鈴蘭

5月1日の鈴蘭の日は過ぎてしまいましたが

贈りたい人へ願いを籠めて

硝子の鈴蘭を飾りました



春らしく夜風が柔らかく心地好くて

窓を閉めるのが惜しい夜


思えば鈴蘭の願いを詩に綴るようになったのはいつからだったか

以来、言葉に写し取ってみようと

空の色に目を凝らすようになりました


ゆめの中でくらい、幸せが訪れますように