露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

マレフィセント

2014-07-18 17:51:59 | 日記

先日、「マレフィセント」を観に行ってきました

ディズニーの「眠れる森の美女」が昔から大好きで

一番好きなプリンセスはオーロラ姫

一番好きな王子さまはフィリップ王子

一番好きな曲は「いつか夢で」

というように

ディズニーにおけるわたしの一番が勢揃い作品なのですが

中でも特に好きなのがマレフィセント


わたしのディズニーヴィランズ好きもマレフィセントから始まっていて

ディズニーランドの夜のパレードだったディズニーファンティリュージョン

それを見られるのが今回で最後となった時も

マレフィセントのフロートが止まる位置で観ていたくらい

マレフィセントが大好きなわたしですので

とっても楽しみにしていた映画です


アニメーションの場面も踏襲しつつ

まったく新しい展開もあり

とっても楽しめました


とにかくですね

マレフィセントが美しくて、強くて

特に不思議な色をした眼に見惚れっぱなしだったのですが

まさかの可愛い言動もあって…!!


ここからは内容に触れて感想を述べますと


マレフィセントを主役にするにあたり

アニメ版の筋から思い切って離れ

予想のつかない展開にしたのは良かったと思います


姫も王子も何もかもが

マレフィセントを引き立たせる存在となるなんて

最高でした


というか、アナ雪でもそうでしたが

このところの王族の男はロクなもんじゃないですね(笑

そんなろくでなしのせいで

人間の最悪な部分を感染させられてしまったものの

人間でありながら妖精の祝福をうけたオーロラ姫によって

本来の美しい心を取り戻したのでしょうね


アニメにおける、一貫して邪悪な姿も大好きで

実写での祝いと呪いのシーンは惚れ惚れしましたが

一方で、様々な感情に揺れるマレフィセントも素敵でした

脅し切れてなかったり、ちゃちな悪戯を仕掛けて楽しんだり

なんかめちゃくちゃ可愛い


可愛いといえば

なんだかんだで甲斐甲斐しく姫の世話をするカラスさん

人型の時の真っ黒い眼にも見惚れましたが

様々な姿に変えてもらって大活躍でしたね


なれるならわたしはそのディアヴァルになりたいですっ

ドラゴンに変身させてもらえたら最高ですね

マレフィセントに武器を向ける者には容赦せず

焼き払ったり、噛み砕いたり、踏み潰したりしたいです

妖精ではないので鉄に触れるのも平気ですし


そして、ドラゴンと共に昔からの憧れなのが

空を自由に飛べる翼です

あどけないマレフィセントが美しい妖精の国を飛び回る姿は

まさにわたしの夢そのもの

成長してからの女神のような姿も素敵でした


そんな力強く美しい翼を失って、心を毒されて

でも、自らの国を茨で覆ったのは

翼がなくとも、妖精の国を守るためだったのだと思います

自分の復讐に、決して他の妖精を巻き込もうとはしませんでしたし

どこまでも、強くて美しい妖精の守護者だったと思います


本当はステファンを殺すつもりもなかったでしょうに

最期までろくでなしな男でしたね


どうかその後のマレフィセントが幸せでありますように

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