5月21日(金)要らざるドングリ
今日は晴天で気温が上がるという。雨上がりの空気は気持ちが良い。しかし見上げた空は晴れてはいるものの、たっぷり水蒸気を含んでいるのか乳白色に近く、遠くは霞んでいる。まさか中国大陸から飛んで来た黄砂のせいではあるまいな。
庭に出ると、若葉を広げたコナラから4~5cmの茶色い紐状のものがひっきりなしに落ちて来る。役目を終えた雄花である。葉腋につく雌花は見えないが、ドングリの豊作になると厄介だ。秋に熟して落ちるドングリは意外に遠くまで転がって、予想もしないところから幼木が生えてくる。
最初は草に紛れて見えない。しかしこの時期に見つけて始末しないと、2年目からしっかり根を張って引き抜くのに苦労する。それでも見落としがたくさんあって毎年剪定鋏で切り取っている。
自然界ではコナラが密集して生えているのを見たことがない。おそらく多数芽生えても条件が悪ければ淘汰されて途中で枯れてしまうのだろう。わが家の庭に生えているコナラは1本だけだから、幼木は伸び伸びと育つ可能性が大きい。だから厄介なのだ。要らざるドングリは不作であれと呪いたくなる。
今年は変な天気の割りにカリン、ユスラウメなどの花が多く、実もたくさんなりそうだ。花が終わったユスラウメにはもう小さな実がたくさんついている。サンショウの実も豊作のようである。実が紅白で美しく甘いユスラウメは、ほとんど小鳥に食べられてしまうが、渋いカリンと辛いサンショウは小鳥が食べないので収穫が楽しみである。
今日は晴天で気温が上がるという。雨上がりの空気は気持ちが良い。しかし見上げた空は晴れてはいるものの、たっぷり水蒸気を含んでいるのか乳白色に近く、遠くは霞んでいる。まさか中国大陸から飛んで来た黄砂のせいではあるまいな。
庭に出ると、若葉を広げたコナラから4~5cmの茶色い紐状のものがひっきりなしに落ちて来る。役目を終えた雄花である。葉腋につく雌花は見えないが、ドングリの豊作になると厄介だ。秋に熟して落ちるドングリは意外に遠くまで転がって、予想もしないところから幼木が生えてくる。
最初は草に紛れて見えない。しかしこの時期に見つけて始末しないと、2年目からしっかり根を張って引き抜くのに苦労する。それでも見落としがたくさんあって毎年剪定鋏で切り取っている。
自然界ではコナラが密集して生えているのを見たことがない。おそらく多数芽生えても条件が悪ければ淘汰されて途中で枯れてしまうのだろう。わが家の庭に生えているコナラは1本だけだから、幼木は伸び伸びと育つ可能性が大きい。だから厄介なのだ。要らざるドングリは不作であれと呪いたくなる。
今年は変な天気の割りにカリン、ユスラウメなどの花が多く、実もたくさんなりそうだ。花が終わったユスラウメにはもう小さな実がたくさんついている。サンショウの実も豊作のようである。実が紅白で美しく甘いユスラウメは、ほとんど小鳥に食べられてしまうが、渋いカリンと辛いサンショウは小鳥が食べないので収穫が楽しみである。