5月15日(土)小鳥の贈り物
小鳥が運んできたタネから芽生えたのか、隣家との境に近いところに名も知らぬ木が生えている。10年ほどにはなるだろうか、今では樹高2mほどになった。その木に今年初めて花が咲いた。枝先や葉腋から出た円錐花序に白い小さな糸状の花がたくさんついている。
植物に詳しいお向かいの奥さんに聞いたらアオダモだという。モクセイ科トネリコの仲間で北海道から本州、四国、九州まで広い範囲の山地に自生する。今のところ邪魔にもらないが、図鑑で調べると樹高15mほどまで成長するというから、あまり大きくならないうちに切り倒した方が良さそうだ。
アオダモという名は枝を切って水につけると、水が青く変色するからだそうだ。材は器や家具などに使うほか、粘りが強いので野球のバットにも加工されるそうだ。散策したときに気づいたことはなかったけれども、親木はおそらく裏山に生えているのだろう。
庭にいろいろな木が生えてくる。中でも多いのがサンショウ、コナラ、アオキ、ヤツデなどだ。サンショウは幼木のうちから硬い棘が生えているので草むしりの時は注意しなければならない。コナラは毎年落ちるドングリから芽生えるので見つけ次第引き抜いてもなくならない。アオキとヤツデは葉が大きく目立つので比較的対処しやすい。
たまにカクレミノ、ニシキギなど庭木として観賞用に植えられるものも生えてくる。近所にないものが生えてくるのは小鳥が運び屋をしているのだろう。頻繁に小鳥が訪れプレゼントをくれる庭は楽しい。
小鳥が運んできたタネから芽生えたのか、隣家との境に近いところに名も知らぬ木が生えている。10年ほどにはなるだろうか、今では樹高2mほどになった。その木に今年初めて花が咲いた。枝先や葉腋から出た円錐花序に白い小さな糸状の花がたくさんついている。
植物に詳しいお向かいの奥さんに聞いたらアオダモだという。モクセイ科トネリコの仲間で北海道から本州、四国、九州まで広い範囲の山地に自生する。今のところ邪魔にもらないが、図鑑で調べると樹高15mほどまで成長するというから、あまり大きくならないうちに切り倒した方が良さそうだ。
アオダモという名は枝を切って水につけると、水が青く変色するからだそうだ。材は器や家具などに使うほか、粘りが強いので野球のバットにも加工されるそうだ。散策したときに気づいたことはなかったけれども、親木はおそらく裏山に生えているのだろう。
庭にいろいろな木が生えてくる。中でも多いのがサンショウ、コナラ、アオキ、ヤツデなどだ。サンショウは幼木のうちから硬い棘が生えているので草むしりの時は注意しなければならない。コナラは毎年落ちるドングリから芽生えるので見つけ次第引き抜いてもなくならない。アオキとヤツデは葉が大きく目立つので比較的対処しやすい。
たまにカクレミノ、ニシキギなど庭木として観賞用に植えられるものも生えてくる。近所にないものが生えてくるのは小鳥が運び屋をしているのだろう。頻繁に小鳥が訪れプレゼントをくれる庭は楽しい。