5月16日(日)ミヤコワスレ
部屋に何がしかの花があると心が和む。立派な花である必要はない。わが家の居間に飾るのは庭から摘んできた季節の花である。今朝までは遅咲きのスイセンとムスカリ、ピンクののチューリップ一輪だった。チューリップが散りそうになったので取り替えることにした。
今を盛と咲いているのはピンクと黄色のサクラソウ、青紫のラショウモンカズラ、赤いヤマツツジ、橙色のレンゲツツジなどであるが、切花にはどれも適さないものばかりである。何か良いものはないかと探すと、咲き出したばかりのミヤコワスレが目についた。濃紫色とピンクの二種類ある。
山地に自生するミヤマヨメナのうち色鮮やかで大き目の花をつける一群をミヤコワスレと称しているが、人里はなれた山地にひっそりと咲く花なのでミヤコワスレと名づけたのだろうか。野生のキクの仲間だから切花にしても丈夫で長持ちする。
数本摘んできて一輪挿しに活けた。活け花の心得があるわけではないので、無造作に投げ入れただけである。格好はともあれ、改良が重ねられたチューリップやスイセンとは違った野生の趣がある。
ミヤコワスレの次に咲くのは何だろう。間もなくフジが開花するが、これは室内に飾るわけには行かない。となると次の候補はヒメシャガかダッチアイリスだろうか。いずれもアヤメ科の植物で切花に適している。そうこうしているうちに梅雨入りしアジサイが咲き誇る。年中花を絶やさないようにしたいが、これがなかなか難しい。
部屋に何がしかの花があると心が和む。立派な花である必要はない。わが家の居間に飾るのは庭から摘んできた季節の花である。今朝までは遅咲きのスイセンとムスカリ、ピンクののチューリップ一輪だった。チューリップが散りそうになったので取り替えることにした。
今を盛と咲いているのはピンクと黄色のサクラソウ、青紫のラショウモンカズラ、赤いヤマツツジ、橙色のレンゲツツジなどであるが、切花にはどれも適さないものばかりである。何か良いものはないかと探すと、咲き出したばかりのミヤコワスレが目についた。濃紫色とピンクの二種類ある。
山地に自生するミヤマヨメナのうち色鮮やかで大き目の花をつける一群をミヤコワスレと称しているが、人里はなれた山地にひっそりと咲く花なのでミヤコワスレと名づけたのだろうか。野生のキクの仲間だから切花にしても丈夫で長持ちする。
数本摘んできて一輪挿しに活けた。活け花の心得があるわけではないので、無造作に投げ入れただけである。格好はともあれ、改良が重ねられたチューリップやスイセンとは違った野生の趣がある。
ミヤコワスレの次に咲くのは何だろう。間もなくフジが開花するが、これは室内に飾るわけには行かない。となると次の候補はヒメシャガかダッチアイリスだろうか。いずれもアヤメ科の植物で切花に適している。そうこうしているうちに梅雨入りしアジサイが咲き誇る。年中花を絶やさないようにしたいが、これがなかなか難しい。
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