ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

Internet Explorer 11(IE11)に自動アップデートされると困る方は無効化を。IE11自動配布停止キット

2013-11-13 11:24:58 | 技術部屋より
 

今月(2013/11)、
Internet Explorer 11(IE11)の正式版が公開開始となりました。
 
 

手動でインストールしたいのであれば、下記サイトから可能です。
 Microsoft Internet Explorer
 http://windows.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/download-ie

 

今月(2013/11/11)からのWindowsUpdate/MicrosoftUpdateでも、重要な更新に含まれるようになりました。

 

しかし、この「WindowsUpdateの重要な更新」が曲者!
自動更新が有効に設定されているPCの場合、勝手にIEが更新されてIE11に置き換わる可能性があるのです。

 
 

一般の方であれば問題はないでしょう。
しかしASP等を使ったWeb業務アプリ(例:千葉電子調達システム、保険業 ..etc)には対応できていない可能性があるのです。
 

Web業務アプリをご利用の現場では、IE11対応しているかの確認をお勧めします。
 

もしも未対応であれば、IE11を自動インストールしないようにする対策が必要ですね。
 
 

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IE11に勝手にならないようにする対策例として下記があります。

 Microsoft Download Center
 Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキット
 http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40722

 




 

関連情報
 2013.04.12 未だにIE9、IE10に対応していないWEBアプリがある場合の自動配布停止キット

 
 



2013年11月 MicrosoftUpdateで表示される更新の参考画面

2013-11-13 10:36:58 | 技術部屋より

 

2013年11月13日
WindowsUpdate/MicrosoftUpdateの毎月の定期更新日です。


 

MicrosoftUpdateを手動で行った際に表示されるパッチ類の参考画面を掲載します。

 
 
【参考機体】
OS:Windows7 Professional 32Bit版
    Service Pack1 適用済み
Microsoft Office 2007 Professional
    Service Pack3 適用済
InternetExplorer10 適用済み (個別インストールにて)

 
 

前回の定期WindowsUpdate実施は2013/10/10(過去記事あり)
緊急性の低い物も含め、「Microsoft Security Essentials」以外の殆どのオプションも適用済みです。

 
Sc_0003_r

 
 

重要な更新
Sc_0004_r
 

今回から、Internet Explorer11 ( IE11 )が含まれるようになりました。
 

ASP等を使ったWeb業務アプリ(例:千葉電子調達システム ..etc)には対応できていない可能性が有ります。
その際には、IE11をインストールしないようにする注意が必要ですね。
 
 

オプション
Sc_0005_r
Bingデスクトップは、あえて適用せずに放置したままです。
現段階では業務PCには入れない方がいいかもしれませんね。
 
 

表示されるパッチの種類や数は、ご利用Microsoft Office Suiteやランタイム等によりケースバイケースですので、あくまで参考程度と思ってください。

 

詳細情報が知りたい方は、こちらをどうぞ

 Microsoft Security TechCenter マイクロソフト セキュリティ情報


 




2013年11月のWindowsUpdate/MicrosoftUpdateが公開

2013-11-13 10:30:22 | 技術部屋より

 

Windows系OSのセキュリティホールを解決するWindowsUpdate/MicrosoftUpdate
 

定例的な新修正プログラム配布の“目安”タイミングは、毎月の第2水曜日。
 

ただしくはアメリカ時間の毎月の第2火曜日が基点ですので日本の日付ではずれることがあります。
今月は第2水曜日である本日(2013/11/13)にいくつかの修正プログラムが配布開始となりました。
 

 「ちょっと休憩しようかな」
 

などという時に、手動で実行されてはいかがでしょう?
 
 
 
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WindowsUpdate/MicrosoftUpdate 手動実行例
 

1.OSのスタートメニューからの起動
  ・スタートボタン ― すべてのプログラム - WindowsUpdatもしくはMicrosoftUpdate
 

2.Internet Explorerからの起動
  ・メニューバーにて、 ツール(T) - WindowsUpdate(U)
 

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Microsoftダウンロードセンターでは、毎月のWindowsUpdateの配布プログラムを格納した「ISOイメージ」の配布もしております。
 

 ・マイクロソフトのダウンロード・センターにて 「セキュリティ リリース ISO イメージ」 で検索
 

 【参考】
 Microsoft Download Center 「セキュリティ リリース ISO」 イメージのリンク
 http://blog.goo.ne.jp/lloyd_vs/d/20130521

 
 

インターネットに接続できないパソコンに対しては、他PCで上記を入手することで修正プログラム適用ができます。
内容は最新とは限らないようですね。 (一か月遅れ?)
入手、CD-R/DVD-Rへの焼き付けも含め、ちょっと難易度が高いので、一般の方にはおすすめできませんが。

 
 
 
更に「MicrosoftUpdate カタログ」を利用するという手もあります。
こちらはパソコン管理担当者向けになりますね。

 
 

※Microsoftダウンロードセンター、MicrosoftUpdateカタログなどのページは、InternetExplorerでの閲覧を前提に設計されています。
普段FireFox 、Google Chrome等を使われている方は、この処理だけはInternetExplorerを使った方がいいでしょう。
 
 
 


A4モノクロレーザー、用途を考えてから本体を選ぼう。 価格だけで選ぶのは損をしますよ

2013-11-11 19:13:41 | こちら営業担当
 

最近めっきり安くなったA4モノクロレーザプリンタ。
 

個人でも気軽に買える価格の製品から、耐久性を考慮した製品まで様々です。
 

だからこそ、機種選定の際には注意!
本体価格の安さだけで選ぶと、後で後悔するかもしれないのです。
 

用途や印刷枚数・頻度を考えることが先決ですよ。

 
 

参考としまして。
 

 (1)エコノミー価格モデル
   ・本体価格 目安1万円~
   ・印刷頻度が高くないお客様用。
   ・耐久性/目安寿命は高くはない。  想定寿命 5万枚以下(機種による)
 

   商品例
    EPSON [LP-S120] 耐久枚数:3万枚
    ブラザー工業 [HL-2130] 寿命:5万枚/5年間
    CANON [Satera LBP3100:2611B005] 寿命情報非公開
 

   保証期間が過ぎた後の故障や寿命の際に、即買換えを検討するような商品ですね。
 

   個人購入やSOHOレベルならコレでいいでしょう。

 
 

 (2)信頼の高耐久モデル
   ・本体価格 目安4万円~
   ・頻繁な印刷を行うお客様に
   ・10万枚を超える耐久性(機種による)
   ・5年程度の利用を想定した高耐久性
 

   商品例
    EPSON [LP-S340D] 寿命:20万枚または5年
    ブラザー工業 [HL-5450DN] 寿命:30万枚/5年間
    CANON [Satera LBP3410:0571B001] 寿命情報非公開
    沖データ [B411DN] 寿命:20万枚または5年。 ※5年間無償保証( *COREFIDO

 

   業務上、修理が安心して受けられることが優先となるケース向けですね。
 

   官公庁の業務、民間でもお客様向けに頻繁に印刷物が発生する業務では
   こういった製品が必要になるでしょう。

 
 


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プリンタを選ぶ際には、本体価格よりも先に、用途を検討!
 
1日に数枚程度しか印刷しない人は、高耐久製品を買う必要はありません。

 
ですが、印刷頻度が高い用途の為にエコノミー価格モデルを購入すると、業務に支障がでたり、寿命による買換えで逆に損がでるかもしれませんよ。