ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

ワイヤレスのマウスとキーボードを導入しても、有線マウスとキーボードは保管しておきましょう。

2013-05-15 16:37:28 | こちら営業担当
 

ワイヤレスのキーボードとマウス、便利ですよね。
煩わしいケーブルがありませんから、机の上を自由に利用できます。
 

しかしご注意!
 

トラブル時にはかなり困りますよ。

 
 

1.OS不具合時には利用できない
 

製品にもよりますが、ワイヤレス製品の多くは
 「OS(Windows等)が動作を制御している」
のです。
 

もしもOSに不都合が生じるようなトラブル、
例えば再セットアップ/リカバリーを行わねばならない場合には、ワイヤレスのキーボードとマウスでは作業ができないケースが多々あるのです。

 
 

2.電池切れ
 

単純ですが場合によっては深刻なケースが電池切れ。
マウス,キーボードの電池が消耗すれば当然使用不能。
 

手元にスペアがあればいいのですが、もしもなかったら....

 
 

3.無線機器の通信不能時に復旧できない
 

例えば、レシーバ(受信機)の故障。
例えば、Bluetooth接続設定不調。
 

なんらかの問題が生じた場合、別途有線マウスとキーボードを用意してこないと、再設定作業が行えないケースもあります。
 

 例:Bluetoothのペアリングが解除されてしまった。
  → Bluetooth設定画面を開きたいが操作できない!
 

 例:Bluetoothレシーバが壊れたので交換した。
  → 新しいBluetoothレシーバのセットアップ操作ができない!

 
 

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このような事態に備えるためにも、有線のマウス、キーボードは保管しておきましょう。


 
 




 

関連記事
・2013.05.15 ワイヤレスのマウスとキーボード導入の際に、有線マウスとキーボードを廃棄し困る事例。

 



2013年05月 MicrosoftUpdateで表示される更新の参考画面

2013-05-15 12:19:56 | 技術部屋より

 

2013年05月15日
WindowsUpdate/MicrosoftUpdateの毎月の定期更新日です。


 

MicrosoftUpdateを手動で行った際に表示されるパッチ類の参考画面を掲載します。

 
 
【参考機体】
OS:Windows7 Professional 32Bit版
    Service Pack1 適用済み
Microsoft Office 2007 Professional
    Service Pack3 適用済
InternetExplorer10 適用済み (個別インストールにて)

 
 

前回の定期WindowsUpdate実施は2013/04/10(過去記事あり)
緊急性の低い物も含め、「Microsoft Security Essentials」以外の殆どのオプションも適用済みです。

 
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重要な更新
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オプション:Bingデスクトップ
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未だに、あえて適用せずに放置したままです。
現段階では業務PCには入れない方がいいかもしれませんね。

前回から v1.2 になってますね。
 




 

表示されるパッチの種類や数は、ご利用Microsoft Office Suiteやランタイム等によりケースバイケースですので、あくまで参考程度と思ってください。

 

詳細情報が知りたい方は、こちらをどうぞ

 Microsoft Security TechCenter マイクロソフト セキュリティ情報


 





2013年05月のWindowsUpdate/MicrosoftUpdateが公開

2013-05-15 12:00:16 | 技術部屋より

 

Windows系OSのセキュリティホールを解決するWindowsUpdate/MicrosoftUpdate
 

定例的な新修正プログラム配布の“目安”タイミングは、毎月の第2水曜日。
 

ただしくは、アメリカ時間の毎月の第2火曜日が基点であるため、今月は第3水曜日である本日(2013/05/15)にいくつかの修正プログラムが配布開始となりました。
 

 「ちょっと休憩しようかな」
 

などという時に、手動で実行されてはいかがでしょう?
 
 
 
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WindowsUpdate/MicrosoftUpdate 手動実行例
 

1.OSのスタートメニューからの起動
  ・スタートボタン ― すべてのプログラム - WindowsUpdatもしくはMicrosoftUpdate
 

2.Internet Explorerからの起動
  ・メニューバーにて、 ツール(T) - WindowsUpdate(U)
 

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Microsoftダウンロードセンターでは、毎月のWindowsUpdateの配布プログラムを格納した「ISOイメージ」の配布もしております。
 

 ・マイクロソフトのダウンロード・センターにて 「セキュリティ リリース ISO イメージ」 で検索
 

 ・2013年05月14日時点の最新 2013 年 5 月 セキュリティ リリース ISO イメージ 直リンク

 
 

インターネットに接続できないパソコンに対しては、他PCで上記を入手することで修正プログラム適用ができます。
内容は最新とは限らないようですね。 (一か月遅れ?)
入手、CD-R/DVD-Rへの焼き付けも含め、ちょっと難易度が高いので、一般の方にはおすすめできませんが。

 
 
 
更に「MicrosoftUpdate カタログ」を利用するという手もあります。
こちらはパソコン管理担当者向けになりますね。

 
 

※Microsoftダウンロードセンター、MicrosoftUpdateカタログなどのページは、InternetExplorerでの閲覧を前提に設計されています。
普段FireFox 、Google Chrome等を使われている方は、この処理だけはInternetExplorerを使った方がいいでしょう。
 
 
 



乙浜港の釣舟「しまや丸」さんのお手伝いをしてきました。

2013-05-14 19:51:00 | こちら営業担当
 

千葉県南房総白浜町
乙浜港を拠点とする釣船「しまや丸」さんからご相談が。
 

 「お知らせと釣果を掲載するブログを変更したい」
 

お客様をご訪問、新ブログ開設のお手伝いをしてきました。
 
 

 メインページ
   乙浜港 しまや丸
   http://www.awa.or.jp/home/simaya/
 

 新ブログ
   しまや丸釣り日記
   http://simayamaru.exblog.jp/

 
 

今後もパソコンでお困りの際には、是非弊社にご用命ください。

 
 



Acer Veriton X VX4620Gシリーズで、Windows7 32bit/64bit版を選択できるモデル、その選択の手順

2013-05-07 15:43:14 | 技術部屋より
 

Acer社ビジネスデスクトップPC
 

 Acer 2013年春モデル Veriton X VX4620G シリーズ
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  参考型番
   VX4620G-A74D (Core i7-3770),
   VX4620G-A54D (Core i5-3330),
   VX4620G-A34D (Core i3-3220),
   VX4620G-A12D (Celeron G550)
 

  商品紹介ページ
   Business DN'A  DISがお届けするエイサーブランド法人モデルをご紹介するパートナー向けサイト
   http://www.biz-dna.jp/desktop/

 
 

このVX4620GシリーズのプリインストールOSは、
 Windows 7 Professional 32ビット
です。
 

ただし、カタログ等には
 「32ビット/64ビットの選択が可能
の記載があります。

 
 

この「選択」がちょっと不親切。
 

ホームページ等を一通り探しても、どのように選択すればいいのか?
その手順記載が見つからないのです。
 

この度、お客様に納品することとなり、弊社で初期設定を行う機会がありましたので記録を残します。
 

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1.初期起動時
電源を投入すると、よくあるWindows7の初期設定が始まります。
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これは、一通り済ませました。

 
 

2.リカバリディスクの作成
近年のAcerの殆どの機種は、HDD内にリカバリ領域があります。
 

それでも万が一のこともあるかもしれません。
内蔵光学ドライブにDVDマルチを搭載した機種ならば、機種固有ユーティリティ「Acer eRecovery Management」にて生DVD-R媒体にリカバリディスク書き出せます。
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 デフォルトイメージ
  ・Windows7 Pro. x86(32bit) DVD-Rで3枚
  ・Windows7 Pro. x64(64bit) DVD-Rで3枚
 ドライバとアプリケーション DVD-Rで1枚
 

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全7枚の作成には1時間以上かかりました。
 

さて、これでハード故障以外のトラブルへの備えができました。

 
 

3.記載マニュアル類を探す!
この機種の付属マニュアルは、薄っぺらい物が3冊。
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目的のWindows7の 32bit/64bit切換えの方法は、A4を3枚中綴じしたペラペラのマニュアル「Addendum」です。
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(日本語記述は、後ろから2ページ目「付録」と題があるページ)
 

マニュアルの少なさ、記述の不親切さはさすが海外メーカー。
今まで日本有名家電メーカのPCしか触れたことの無い人には戸惑うでしょうね。
 

有る程度予想はしていましたが、リカバリを実施し、その際にx86(32ビット)はx64(64ビット)選ぶようです。
当然、その際に一度行った各種設定やユーザデータ等は消えてなくなります。
 
 

 ※この記事内では手順を文字では記しません。
  誤った手順でリカバリを行い、失敗となっても責任が持てないからです。

 
 

4.x64でのリカバリ実行
だいたい1時間くらいで、Windows7 64ビット版としての出荷時状態となります。
 

以後はよくあるWindows7の初期設定に続くわけですね。
途中、機種固有ドライバ等の自動インストールに結構な時間がかかりますが。
 
 

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現時点では、ビジネス現場での Windows8は安心して導入できません。
 ・各種非互換、対応ソフト、対応周辺機器、操作性...etc
 

ビジネス現場で無難となるのは、やはりWindows7 Professionl 32bit版です。
(Windows7 64Bitでは、やはり対応していないソフト等があるので)
 

今回のAcer VX4620Gシリーズ、
ビジネス用PCですから、プリインストールOSがWindows7 Professionl 32bit版であるのは文句はありません。
 

ですが、パソコン初期起動時に32bit/64bitの選択をさせてくれれば良かったですね。
それなら64ビット希望の方が2度手間とならずに済むのですが。