ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

梅雨時期、それはレーザー方式のプリンタには辛い時期

2011-06-16 19:06:42 | 技術部屋より
雨の多いこの時期、紙は湿気を帯びます。
これにより発生するのがプリンタ・コピーの紙詰まりです。
 
 
レーザープリンタや多くの業務用コピー機は、トナーを高熱・高圧力で溶かして用紙に定着させる印刷方式を採用しています。
この高熱・高圧力をかける部分は「定着ユニット」と呼ばれる部分です。
 
湿気を帯びた紙が定着ユニットに触れると高熱により急速に乾燥が起こります。
これにより紙に皺ができ、結果定着ユニット付近での紙詰まり多発を招くこととなるのです。
(多くの場合、アコーデオンのような紙詰まり状態になります。)
 
これにより発生した紙詰まりは、簡単には除去できないケースが多くあります。
定着ユニット内部に溜まってしまい紙が引き抜けなくなるのです。
 
こうなるとサービスマンを呼ばねばなりません。
 
 
この悲劇を防ぐためには用紙の保管方法見直しが重要です。
 
 
 
どうしても湿気対策ができない事務所の場合、例えばこんな方法はいかがでしょう。
 ・ホームセンターで密閉できる収納ケース(衣装ケース)を買ってくる。
 ・箪笥などに用いる乾燥剤をケースに入れる。
 ・数日以内に使いそうな用紙は、そのケースで保存。
 ・プリンタの用紙カセットにはほどほどの枚数だけセットするようにする。



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