一カトリック信者(ジュゼッペ)の日々想い

聖ヨゼフを愛する一カトリック信者の日々を綴ったブログです。

幼子殉教者

2016-12-28 07:47:10 | カトリック
カトリック教会は25日から来年の1月8日の公現祭までを降誕節として定めています。新年の日よりも海外ではクリスマスムードがまだまだ続きます。この間は主要な祝日が目白押しです。祝日を眺めていると教会は私達にどのようにこの降誕節を迎えたら良いかを教えてくださいます。
さて本日12月28日はイエズス様の身代わりとなって殺された幼子達の祝日にあたっています。
イエズスを殺すためにヘロデ王の命令によってベトレヘムにいる二歳以下の幼子は虐殺されました。それまでに聖ヨゼフに対するお告げで聖家族は難を逃れてエジプトへ行きました。その前に東方の王や博士らも行きでは、ヘロデのところに一回は謁見していますが、帰りはヘロデとの約束を反故にして会うことを避けました。ヘロデは救世主を殺す気でいました。しかしまだイエズスは死ぬときではありませんでした。
しかし、幼児の虐殺は想像しただけでも非常に恐ろしいことです。泣き叫ぶ子供や親の声が聞こえてきます。非常に惨たらしいです。ヘロデ王もそのすぐ後に苦しんで死にました。
生まれた直後からして主イエズスは命を狙われていたわけです。主イエズスの誕生から死、そしてその後のカトリック教会の制定の一連の我々の救いをご計画して下さった主に感謝しましょう。
この二千年以上の歴史の中でたくさんの犠牲と忍耐があったことを忘れないように。とくに煉獄の霊魂のために祈りましょう。

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