脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

星に願いを パート2

2007-07-09 09:40:39 | 出歩記(であるき)
日岡山でのコンサート終了後、
自宅近くの「鶴林寺(かくりんじ)」の七夕会へ出掛けました。
「つるりんじ」ではありません。「かくりんじ」です。
国宝なんですよ。聖徳太子ゆかりのお寺です。



この七夕会、ここ何十年と開催されていなかったにおだそうですが、去年、ご住職の提案で復活さたものです。
去年も参加したのですが、まず短冊に願い事を書き、笹の葉につるします



そのあと、子供たちは配ってもらった提灯に灯をともしてもらい



それを持って本堂のまわりをぐるりと1周します。

そのときに
たなばたさ~ん ほおずきとっても だんないか
 子どものことなら だんない だんない

と歌いながら、お祈りをしながら歩きます。
そして、もとのところまで戻ったら、今度は反対周りです。

七夕には、ほおずきの実をとっておそなえするのが風習だそうです。
その際に、七夕様にほおずきをとってもいいですか? と子どもたちが聞くと、七夕様が、子どもだったらいいですよと答えるといった「お囃子」とでもいうのでしょうか。

夜店が出ているわけでもないんだけれど、浴衣を着たたくさんのチビっ子たちが来ていて、手に手に提灯を持つ姿を見ると、日本の古きよき時代って言うのはこういうのだったのかな~、なんて思ったりしました。

我が家では、四季を感じることができる行事には、できるだけ参加したいと思っていますし、家でもやろうと考えています。

星に願いを パート1

2007-07-09 09:18:25 | 出歩記(であるき)
7月7日はたなばた。

我が家は、ちょっとしたお出かけ。

日岡山公園で行われた、おひろめ七夕コンサート。
淡路かわら8000枚を使って、日岡山公園の一角をリニューアルされ、そのお披露目を兼ねてのコンサートでした。

出演は、加古川市内で活躍されている2つのグループ。


フォルクローレグループ「ルナ・アンディーナ」さん



スペイン語で「アンデスの月」という意味なんだそう。素敵な名前です
その地方の民族衣装を身につけ、雰囲気もバッチリでした。
ケーナを中心に、アンデス地方の珍しい楽器を使って、いろんな曲を演奏してくださいました。
もちろん コンドルは飛んでいく も。
途中、雨の音がする楽器も紹介してくださいました。

確かこの楽器、レインスティック、
先日のぴあさんのブログ でご紹介されていました。
へ~、変わった楽器があるのねぇ、と思っていた矢先に、実際に見ることができるなんて
スペイン語でパロデジュビアというそうです。コンサートで名前を教えていただきました。
枯れてしまったサボテンで出来ているんですって。
癒し系の音色です


そのあとは
ゴスペル風合唱団「インチウォーム」さん



このグループはずいんぶん以前から知っていました。
演奏会にも何度か行ってます。
ゴスペル というところが、謙虚
同じマンションのママさんを中心に結成されたグループで、幼稚園などの訪問演奏を積極的に行われています。

詳しくは HPを見てね

INCHWORM = しゃくとりむし っていう意味なんですよ。
少しずつでも前に進もうって

歌はもちろんカッコいいし、楽しいし、おもしろいんだけれど、MCの方のおしゃべりがおもしろい
いわゆる、私たちと同年代のオバチャンばかりですから。
いわゆる「参加型」のコンサートで、観客と対話をしながら演奏をすすめていくわけです。
歌ってくれる曲も、みんながよ~く知ってる曲から、インチウォームオリジナル曲まで。アレンジはもちろんインチウォーム。

例えば・・・今回は
「ソーラン節」とか「上を向いて歩こう」「ひょっこりひょうたん島」なんかを、ゴスペル風にアレンジしたものを披露してくださいました。
かと思えば「Oh Happy Day」といった、ゴスペルの定番も。

最後は屋外コンサートにも関わらずアンコールがかかり、
観客総立ちで「WAになっておどろう」を一緒に大合唱しました。
あ~、久々によく歌って踊ったワ

11月にはまたまた大きなコンサートがあるそうなので、私は必ず行こうと思ってます
ホールでのコンサートも<参加型>コンサートなので、聴きに行くと毎回気分スッキリです。


帰る際に、お土産に



コレ を貰いました。

帰ってから灯をともし、



線香花火をしました







 



魚は買っちゃあいけない

2007-07-05 00:03:38 | 料理

小さい頃から、魚は買うもんじゃないと思ってました。
そう、魚は釣ってくるもの。
当たりまえといえば当たり前のことなんですが。
だってねぇ、漁師さんが釣ってこなきゃあ、お店にお魚は売ってませんものね。

ところが、我が家は、
「お魚はお父さんが釣ってくるもの」だったんです。

以前、記事の中でも少し触れたことがありますが、私の父は釣り船を所有しています。37人乗り。
漁師? と、よく言われるのですが、れっきとしたサラリーマンでした。
釣り船は趣味の範囲です。

新築が先か、新造船が先か、母ともめにもめ、結局先に新築。
しか~し、直後に新造船。
なんちゅうオヤジ

土日には、友人・知人を乗せて釣りに出掛けていました。
私も妹も、小さい頃からMy 釣りざおを持っていましたので、父の船でよく釣りに連れて行ってもらいました。
夏にはプールに行くより海水浴。プールは人が多いから嫌いでした。

そんなわけで、魚は買うもんじゃない、というのは我が家の、ある意味での常識でした。
で、現在も
この間は、キスも貰っちゃいました。
天ぷらにするとサイコー!!

先日、山ほどのキュウリを持ってきたときに、一緒に持ってきたのが写真のガシラ

ガシラというのはこのあたりの呼び名のようで、正式には「カサゴ」というらしい。背びれのトゲトゲで指を突くと腫れます

小さいガシラはから揚げにします。三杯酢で食べるとおいしいんだあ。

画像はご覧の通り煮付けです。
各家庭の味付けがありますが、我が家では

醤油  1
酒   1
水   1
みりん 2

の割合。少々甘めでしょうか。


お店で見てると、ガシラも結構いいお値段。

とーちゃーん。ガシラもいいけど、メバルもちょーだいっ



ほんまもんでいきなはれ

2007-07-04 23:12:30 | TV・本


これも、退院直後に読んだ本。

村瀬明道尼 著
「ほんまもんでいきなはれ」

多分、ご存知の方もあるかも。

何年か前の、NHK朝の連続テレビ小説「ほんまもん」の中で、料理人を目指す主人公このは(池脇千鶴)の精進料理の修行先の庵主様(野際陽子)は、この村瀬明道尼がモデルとなっています。

入院中に、どこかの局で明道尼のドキュメンタリーを放送していて、興味を持ちました。


尼さんなのに恋をし、39歳のときに事故で右半身の自由を失われます。
その後、左半身でいろんなことが出来るように自身で訓練されました。
その中でも精進料理、特に「ゴマ豆腐」が有名。
左手でゴマをすられるんだそうです。この作業だけは他の誰にもまかせないとのこと。

現在は、滋賀県大津市にある「月心寺」という禅寺の庵主様です。


体の半分が不自由になろうとも、生きてさえいればこんなにもすばらしい事があると教えられる本です。

タイトルの「いきなはれ」という言葉。
これって「生きなはれ」とも「行きなはれ」とも考えられますよね。

私も明道尼のように、ほんまもんの心で人生を生き抜きたいですね。

ちびギャラ

2007-07-04 22:15:03 | TV・本
ペンギンは飛べないけど、
飛ぼうとしたっていいと思う。
できる事しかやらないのなら、
昨日と何にも変わらない。

行きつけの美容院の待ち合いで読んでいた本、というか詩集の中の1つ。

そうよ! これよ! と思った。
私はこういう気持ちで生きたい!
ホントにそう思った。

この本のタイトルは
「ちびギャラ ごっ」

なんじゃこりゃ? と思ったら、
「ちびギャラリー」というシリーズの、vol.5っていうこと。
だから何冊もあるわけ。
たまたま美容院に置いてあったのが vol.5だったのです。

こちらが「ちびギャラリー」の紹介

ペンギンの他に、たっくさんのムシケラーズというキャラクターたちが登場します。

それぞれのキャラクターの絵に、一言ずつコメントというか、独り言というか、が書かれていて、笑えるんだけれど、いいとこついてるね~って感じです。


他にね、ぐっときたのが
「失くしたもがあるから、大事にしようと思うのです」とかね。

よかったら一度覗いてみてください。

今更ながら、ハッとする言葉がたくさん載っていますよ。



こんなに

2007-07-02 14:31:55 | 今日の風景


本日採れました
当分、サラダはトマトです


そうこうしていると、実家から両親がやってきて・・・
「これあげる」
と言って

       

これだけ置いていきました。
しかも、父は、我が家産の大きいトマトをかぶり、
「腹減ってるからうまいわ」
腹減ってなかったらうまくないんかい?

でもさあ、こんなにぎょーさんのキュウリ、どうしましょ?

あっ!
ウチの息子、キュウリ大好き魔人だったわ。
5センチくらいの切り残しのキュウリを見つけ、
「これ食べてもいい?」
と言って、何もつけずに一口でぱくっ!
河童か


とにもかくにも、せっかくの自然のめぐみ、ありがたくいただきます。

夏の顔

2007-07-02 14:12:41 | 今日の風景



朝顔が咲きました。夏を代表する花ですね。

少~し紫がかった濃いピンク。
去年、息子が学校で植えたものから種をとり、また今年も家で植えました。


       

家の中から撮りました。向こう側に、我が家のリバティちゃんが写ってます。

アキラさんのことば

2007-07-02 14:07:05 | 音楽あれこれ話
昨日、題名のない音楽会を見ていて。。。

宮川アキラさんがおっしゃった一言がピタッときた。

「吹奏楽はどうしてこんなにワクワクするんでしょう?」
という、司会者の問いに対し

吹奏楽で使う楽器は、パーカッションは別として、すべて息を吹き込まないと演奏できない楽器です。
息を吹き込む、つまり心を吹き込むから、ワクワクするんじゃないでしょうか?

そうです、そうです

吹奏楽とは、いてでる音ですからね。

その人の、そのときの気持ちが息遣いになって表れるんですよね。