脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

給食試食会

2008-02-26 16:27:36 | 家庭教育大学
「袋入りりんご」の話題に続いてではありませんが、、、

家庭教育大学で、給食試食会なるものがありました。
子供たちがどんな給食を食べているのか、
実際に親も食べてみましょう、というもの。

が、その時のメニュー。

牛乳、豚汁、ひろうすとちくわの煮物、ご飯、さくらえびの佃煮



試食をする前に、栄養士さんから栄養に関する講話がありました。

加古川市は県内でも給食費が安く、1食当たり200円前後で作ってくださっているのだそう。
この日のメニューは190円くらいらしい。
ただし、この金額は、あくまでも食材のみの値段で、人件費は入っていません。

しかも、食材や調味料の産地にはこだわっていて
お米は加古川のブランド米「鹿児の華米」
しょうゆは加美町産の豆を使って作られたもの
野菜はできるだけ地場産のものを
お出汁は化学調味料は使わず「昆布」や「かつお」から

カロリー計算もされていて、栄養面でも
    血や肉となるもの
    体の調子をととのえるもの
    エネルギーになるもの
と、バランスを考えてくださっています。

なのに、給食費を払わない親がいるとは何事? と思ってしまいますね。



味付けは結構しっかりしたものでした。
化学調味料のダシを使っていないせいか、煮物もやわらかい味です。
また、この日は麦ご飯でしたが、まったく気になりませんでした。


さて~、驚いたのが食器。
アルマイトじゃありませ~ん。
先割れスプーンでもありません。
息子たちは、ちゃんと「お箸・スプーン・フォーク」のセットを毎日持参します。
そして、牛乳が瓶ではなく紙パック。
ご飯も、ちゃんと学校で用意してある食器に入れてくれます。
私たちの時は、米飯給食の日はお弁当箱を持参し、それに入れてもらってました。
でも、加古川や明石では、四角い容器に入ったご飯を、一人一つずつ貰ったということ。

こんな話から「どこの出身か」ということになり、
隣のお母さんが、姫路出身で、
しかも、高校の1つ上の先輩だった、ということが判明。
息子の書道教室が同じで、以前から知り合いだったのだけれど、
なんだか嬉しい
給食の次は、高校時代の先生の話で盛り上がりましたとさ。


しかし、安かった給食費もついに値上げだそうです。
先日、学校からお知らせのプリントを貰ってきました。

原油高のせいで食材の値段が上がり、
現在230円(1食あたり)が、250円に値上げだそうです。

原油高の影響はこんなところまで