花の写真を撮り始めて、ぜひ見たいと思っていた花の一つがシラヒゲソウでした。
今年ようやくそのチャンスを手にすることができました。
白い五弁の花びらの先端が糸のように細く深く切れ込んでいるところや、黄色い球を先端につけた仮雄しべ、茎が真直ぐ上に伸びその先に1つ花をつけるところなど、一目見て魅了されてしまったのです。
明智の森で出会うことができて思わずたくさん写真を撮ってしまいました。
シラヒゲソウはウメバチソウ科ウメバチソウ属に分類される多年草。
日本では以下の都道府県で、レッドリストの指定を受けており、愛知県では絶滅危惧IA類(CR)、岐阜県では絶滅危惧II類(VU)になっています。
1)仮雄しべは3裂しているので、15個の黄色い腺体を持っています
この仮雄しべの役割は何なのでしょう?

2)けっこうまとまって咲いていました

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6)ピンクに見えるのが雄しべで、日が経つにつれて反り返って花粉を出すようになる

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9)時々見せる陽を浴びて輝いていました

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13)一つ飛びぬけて背が高い花がありました

14)背が低いし、水辺に咲いているので下から仰ぎ見ることはなかなか出来ません

15)まだ蕾もたくさんあったので、まだまだ咲きそうです
