Lele de bea Blog

Lele de beaレレデビーのブログ
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島根県飯南町のお米コンクール

2013-11-13 | 掲載されたこと
こんにちは、Lele de beaです。
 
島根県飯南町、ここは銀山街道に面した中山間地域振興のモデルになっている町ですが、
この町で11/8に稲生産者が100名以上、計300点を出点されて、第6回の米コンクールが行われたそうです。
 
翌9日はコンクール参加の生産者の皆さん向けに専門家によるお米の講演会があったそうなのですが、「お米百面相」が講義の題材に使われたそうで、その故、連絡を頂きましたが、うれしいことです☆
 
来年はぜひ呼んでほしいな、って思いました
 
 

くらげる -かってない文系クラゲ読本-

2013-11-13 | 音楽以外

こんにちは。 最近読んだ本で最も面白かった本です☆

著者の平山ヒロフミさんはクラゲストです。 くらげの魅力に惹かれている人です。

jfish(ジェーフィッシュ) 
Jellyfish(クラゲ)と水族館と海の魅力を伝えられたら...と平山さんが始めたサイトはこちらです。 
http://www.jfish.net/ 


「くらげる」は絵や写真の図鑑的本ではなく、不思議な生態がわかりやすくかかれていて、さらに、音楽とくらげ、映画とくらげ、漫画とくらげ、古書とくらげ、食べ方、くらげ天気予報、くらげと原発etc..文章も巧みに面白く、、この本を読んで以来、くらげを見る目が変わってしまいました。

 

 

平山さんに初めてお会いした時には、くらげを飼っている瓶(普通の空き瓶)をもってきていて生きているくらげを見せてもらいました。その時はくらげが瓶の中で生きていることよりも、くらげを飼っている平山さんのほうに驚きましたが、この「くらげる」を読んでくらげの魅力が少しわかった気がしました。

 

その平山さんが今月17日(日)くらげのイベントを開きます。

東京カルカル・クラゲのふしぎな世界Vol3 http://auqa.way-nifty.com/aqua/2013/11/post-6284.html

 

もうひとつ驚きが! このイベントで平山さんはお話以外に、くらげに関する曲の演奏もするそうなのですが(キーボーディストです)、びっくりしたのですが、きじとら龍一さんがギターとのことです

 

今度の日曜日、ご興味湧きましたお方はお台場の会場へどうぞ


11/2 天栄米食味コンクールでした

2013-11-13 | ライブ後日談

こんにちは、Lele de beaです。

ちょっと間があいてしまいましたが、11/2福島の天栄村で行われた「第6回天栄米食味コンクール」へ行ってきました。

コンクールの模様はこちらのMasakoブログにも→天栄米食味コンクール

 

ちょっと補足しますと、毎年秋、(今年は11月23日に宮城の七ヶ宿町)「米食味コンクール国際大会」が開かれます。主催は米・食味鑑定士協会http://www.syokumikanteisi.gr.jp/で、新米の美味しさを競う大会です。

日本全国、海外からも出品があるために「国際」となっていまして、昨年は約4000検体のお米の出品があり、今年は5000に迫るそうです。

 

出品されたお米は成分分析器にかけられ、糖度、粘度、水分などを計測し、コシヒカリ部門では上位の40検体が入賞となり、実際に炊かれて審査員に食味鑑定されることとなります。 

入賞するだけでもたいへんなことですが、この40のお米の中から金賞に選ばれるのは、15検体程度で、つまり数千のコシヒカリのなかから15人のお米農家さんのみが栄えある金賞に輝きます。

音楽のオーディション合格くらいの難関ですね

 

なんと! 「天栄米」は2008年から5年連続で金賞を受けています。  

なお、群馬の川場村のコシヒカリ「雪ほたか」も5年連続金賞で、この二つの米がたいへん評価の高いお米になっているようですよ。

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天栄米食味コンクールは、国際大会に準じた審査で、まずは分析器による成分内容で上位15のお米を一次審査通過とし、15のお米を食味鑑定士さんの指導のもと同じ条件で炊飯して、審査員(筆者も一審査員として)食味鑑定を行いました。

鑑定結果の集計中に「歌でも唄いますか?」と後述のYさんに言われていまして、ミニライブをさせてもらいました。

1 白いご飯を食べましょう

2 お米は日本の宝もの

3 お米百面相

enc.ありがと音頭

音響機材はすべて持って行きました。 

 

音の反響がとても良くて、歌っていて気持ちよかったです。 ちょっと音程が取りづらかったのですが、反響のおかげで助けられた、かも、、、です

お米が好きな方ばかりが集まっているので、曲を追うように聴いていらっしゃる方が多く思えて、どんな曲を歌うんだ?と注目が高いのはひしひし感じました。

 

ウチのバンドの曲は、たぶん100人に聴いてもらっても、喜んで気に入ってもらえる人の数はたぶん数名と思うのですが、興味が近い人に聴いてもらうとかなり違うものだ、と思いました。

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ところで、このコンクールのあと、別室で懇親会がありましたが、別ブログにありますように地酒も地場物手作り料理も美味しくて美味しくて、前夜あまり寝てなかったせいもありますが、間違いなく自分がいちばん酔ってました

捨てるのかな、、と、残っていた日本酒をひと瓶にまとめて、さらに栓の開いてない瓶までもらって(やや強引だったような不安が・・・)しまいました。 

 

懇親会の一枚ですが、ぜひともお会いしたかった方のお一人と会えました。米・食味鑑定士協会のS会長です。

 共通の知り合いの方がいまして、その方から会長さんに伝えてあるから楽しみにしておいでと言われていて、また、会長さんも筆者の事をご存知でした。

懇親会前にご挨拶を、と捜してもいらっしゃらなくて、帰ってしまったのかな、と外を見ましたら、一服されていて、あ!よかった!と思ったのでした。

米を巡る動向は目まぐるしいものがありますが、「みんなで力を合わせれば大丈夫」と云われました。

 

この本と著者をご存知ですか?

現在ビックコミックで連載中のおそばを取材した漫画「そばもん」の山本おさむ先生です。 自分は毎月10日、25日の発売日を楽しみにしていて、ほかにも将棋の山下聖氏、太宰治、障害者施設、など大人向けの内容の濃い作品を描いています。 

山本おさむ先生は天栄村在住で、写真の本は「今日もいい天気」単行本です。天栄村でのことを面白く描いた田舎暮らし編、原発事故後に作風が変わった原発事故編の二冊からなってます。

買いそびれていたのですが、コンクールの日に会場で販売していたのを購入し、審査員として招かれて、自分の斜め前にいた実物の先生にサインをしてもらおうと楽しみにしていたのですが、お仕事が残っていたのか懇親会にはいらっしゃらなくて機会を逸してしまいました。

本は帰宅してから読みましたが、天栄村や天栄米栽培研究会についてご興味をもたれましたら、お勧めしたい一冊です。

 

こちらは今回一番お世話になったYさんです。 上の原発事故編に登場し、あと映画「天に栄える村」で主人公のお一人です。 このYさんの熱意が多くの方の心を動かして、天栄米栽培研究会が何もわからない現実に恐れず試行錯誤して立ち向かい、いまがあるのだと思います。

背が高くて、気さくでおしゃれで話が面白くて、映画の中での印象よりも柔らかい?お方です。

 

ちょっと長くなってしまいました。 この後は温泉旅館に泊まり山の紅葉を楽しんできました。