箱根‥伊豆山 へ

こんにちは

14日またまた箱根と伊豆へ日帰りですが、行ってきました



伊豆山神社です。 熱海から湯河原向かう途中の走り湯の山にある古い神社で、特に中世、平安後期～鎌倉時代に栄えて、40年くらい前の「草燃える」の大河ドラマで広まりましたが、源家のいろいろエピソードの残っている神社です。

頼朝ー政子の密会の場だったとのことから、縁結びの神社ともなっているそうです。


ところで、自分が今まで読んだ過去～現在の詩人歌人俳人あるいは音楽作詞家の中で、常に上位にあるのが実朝です。その実朝は伊豆山に理由あって生涯に何度も訪れています。

ちょうど800年前1213年初夏に鎌倉では和田合戦があり、その後晩冬12月に実朝は金槐和歌集をまとめて京都の定家に贈っています。

1213年は実朝22歳で、当時京都歌人から、鎌倉の田舎のお坊ちゃん将軍の歌集とされたと想像しますし、実際に所謂習作も多いのですが、秀歌は神品の如くです。



こちらは丹那の友人のきずな牛さんです(o^^o)