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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<生活保護問題>北九州市・孤独死 (私見) 其の二

2007年07月28日 00時27分36秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 社会保障 格差社会 人格べっ視制度 人権問題 医療制度問題

北九州市で生活保護を打ち切られ 亡くなった男性の事を推論 する時、 その原因は次々と思い浮かぶ。

<社会弱者の医療保障>
支払うゼニが無く 国民健康保険証 を取り上げられる話は ワーキング・プア 報道で何度も耳にした。

北九州市の男性も生活保護を申請した時点で 国民健康保険証 は取り上げられ(強制返納させられ)、 その後は毎回役所への申請式での 公費からの10割負担(本人0)となる。 それだから病院に行って診察を受け 医師から ”治癒” との報告があがると もはや同じ症例での受療のすべがないのである。

※ 面白いのは 診察当日付で医師が ”治癒” と報告すると その日の診療報酬(10割)さえも 病院に支払われない という。 病院としては 「タダ診」 になってしまうのだ。 まったく馬鹿げている。

<医師に対する嫌がらせ制度>
生活保護に関する 公費10割負担 と同様に、 国民健康保険にも 同じように 医師たちを悩ませる制度がある。
国民健康保険にも 組合健保や共済健保 にもある 高額医療費支払いに関する 特例措置 の 『高額療養費受療委任払い』 だ。

<国保は別枠?>
天下りのいそうな 組合健保や 役人用の 共済健保 は該当しないのかも知れないが、 庶民が頼らざるを得ない 国保の場合は その運用内容があまりにも 嫌がらせ的制度 なので、 医師たちは 貧乏人に対する医療行為 を嫌うのだろうと同情もしている。
次に記録する。

(続)

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