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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

[個史] 飛行機に乗って - 無事着陸のたびに..

2007年01月14日 22時41分06秒 | Weblog
私は昔 飛行機に乗るたびに毎回ずっと ”あること” を期待しながら乗っていた。

地方の空港から プロペラ機に乗ると、ジェットと違ってなかなか高度が上がらない様子に 「落ちるかもしれない」とわくわくしたり、嵐や悪天候の中の 離発着にも 「今度こそ何かあるかも..」 と期待していたものである。

だが何度乗っても 『本機は無事○○空港に着陸いたしました』 の機内アナウンスを聞く度に力無く 手にしたカメラをしまい込んで 「また、なんにも起こらず着いてしまった」 とガッカリしながら飛行機から降りるのであった。

あれほどデカイ金属の造形物が燃料や乗客・乗員と荷物を乗せ 空気浮力を使って空中を飛ぶのだから 何か起こっても良いはず と、昔は思っていたのである。
そもそも私の子どもの頃は ハイジャックだの墜落事故だのと あこがれの飛行機と事件・事故が結びついて社会を賑わしたから、”飛行機=事故や事件の確立アップ” のトラウマができたのかも知れない。

そしてとうとう 社会ニュースを賑わすような 飛行機の事故・事件にまみえる事も無く、もはやわずかな期待さえも持つ事ができないと諦めて搭乗しているのが現状だ。

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<津波警報>NHKの警報報道(2)

2007年01月14日 20時17分19秒 | 格差社会と政治
千島列島を震源とした昨日(13日)の地震を原因とする 津波警報 が発せられたが、このようなときの 津波警報や地震などのNHK災害報道 は評価できる。

まずは 姿勢 だが、
NHKは予定番組を中止して警報が解除されるまでの専用報道であった。だが民放各局は津波警報画像を表示しながらの通常番組の放映であり、詳しい事は NHK を看てくれとの姿勢なのであろうと思う。

そしてNHKの報道内容は 同じ内容で繰り返し警告 している。
最初からずっと見ていると かなりしつこい のだが、外で作業をしていたり 寝ていたりして 放送に気が付かないままチャネルを合わせてビックリする人々も多いのだから 仕方がない。

さらに特筆すべきは、
現地自治体の担当職員らに現在の状況をインタビューするときには(余計なお世話とも思われかねないほど) ○○はどうだ? □□はどうなっている? ・・・ だのと現場担当者に替わっての チェック項目を並べている。 もっと大変な事態が発生した時には 非常に有効な 確認情報を相手担当者に伝えることとなるだろう。

現地担当者からは 「(お前に云われたくないよ)」 とか 「(ぁ、忘れてた)」 などの ”こころのささやき” も伝わってくるが、対象外地域の災害担当者らも 災害発生時のシュミレーション として役立つはずである。

ただし今回のような、予定時刻を大幅に過ぎても (潮位等の)変化が現れないと 「オオカミ少年」 報道にもなりかねないと危惧した。 つまり次回、「これまでは心配してたけど(結局)来た事なかったし..」 と 一層タカをくくりかねない。

変化がなかなか現れないとアナウンサーの努力だけでは聞く者にとっては単調になりかねないので、日本沿岸の津波の発生から到達等をシュミレーションした 教育映像等 も警報報道に入れていかざるを得ないかもしれない。(制作担当スポンサーは気象庁(国)だと思うが..しかも毎回同じモノは流せない..)

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01/14 <津波警報>NHKの警報報道と実際の避難と..

<津波警報>NHKの警報報道と実際の避難と..

2007年01月14日 18時21分02秒 | 格差社会と政治
津波警報、避難した住民ごくわずか…網走市は1割以下 (読売新聞) 1月13日22時3分配信
【見出し記事】  千島列島を震源とした13日の地震で、北海道の太平洋岸などに津波警報などが発令され、25市町村が避難勧告を出した。しかし、昨年11月の千島列島沖地震による津波の人的被害がなかったこともあり、実際に避難した住民はごくわずかだった。(読売新聞)
[記事全文]

2007年1月13日午後、NHK大河ドラマの再放送にチャネルを合わせていると突然警報信号が流れたので 何ごとか?と画面に目を向け注視すると 津波警報 だった。

大河ドラマ(再)の番組中に地震情報のテロップが流れても もはや 慣れっこ だからあまり関心は出なかった。 だが、警報音とともに 津波警報報道 に切り替わり、震源は浅く大きなマグニチュードだった事を知って緊張した。

<見えない事への不安>
昨年11月の地震発生は夜だったことで現地(北海道)は大きな緊張が走ったことと思う。なぜなら私もバイクや車で北海道を走った際に経験したのは、日が沈むとあたりは真っ暗で何も見えずライトで浮かび上がった道路しか見えないのだから..。ましてや 夜の海の様子など全く判らないはずである。(実際に私も 波の打ち付ける音は聞こえるが海がどこにあるのかも判らなかった)

<タカをくくるのは明らかだ>
昨日の警報は、日中の出来事で海の様子も目視できるためか避難した住民は1割にとどまったようだ。 だがもし私が現地に住んでいたとしても 「いつでも逃げられる」 とタカをくくるのは明らかだと再確認した。 道路での大パニックなど頭もよぎらない。

<教育再生会議>ヤンキー先生出演番組を看て

2007年01月14日 02時08分13秒 | 格差社会と政治
昨夜(13日)のテレビ朝日で 教育再生会議委員でもある ヤンキー先生 ゲスト出演番組を看た。
(相変わらず) ラジオ番組での 「いじめと戦う先生」 役を演じていたが それで収入と(社会的)名声 を得られるのだから(ある意味) 楽 でいい。 現代社会の 勝ち組の広告塔 だろうか?

むろん(繰り返すが) 様々な形態の助ける方法 があるのだから全く無意味とは云えない。だが政府の ”教育再生会議委員としての発言” の後ろ盾となる活動であるなら話は別である。

そのラジオでの活動は例えば、大怪我した者にモルヒネ(麻酔薬)を与え、そのまま放っておくようなものだ。”痛み”は一瞬無くなるが、怪我は一向に直らない(いじめは無くならない)。

自分では何ら直接手を出さずに、実際にいじめを受けている生徒や親に 「頑張れ!」「戦え!」と いくらハッパをかけてもその次の行動は再び教えを請わなければならない。自立しようがないのだ。

いじめを指図するリーダーでさえ同じ事をやっている。だから子分格の生徒も いじめをなかなか止められない。 ※ その子分格の生徒を出校停止にすれば解決すると考えるのが 浅はか と批判される理由である。

実は何度テレビで看ても ヤンキー先生 からは恩師が持っていた教育者としてのオーラはすでに失せている。 だから ただのヤンキー野郎 にしか映らないのだ。 そのヤンキー野郎が やみくもに 現場教師を攻撃する政府の先鋒であっては悔いを残すだけ だ。

今一度テレビ出演などの世界から身を引き、できれば公立校での現場の教師としていじめに真摯に対応して行かなくては 自分自身がダメになっていくとすでに気が付いているはずだと思うのだが...だが真の勇気の無い人間には 人生の転身 は大変だろう。
実はいじめを受けている生徒も同じなのだ。ラジオでハッパをかけるだけでは無理なのだ。

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