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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<硫黄島隆起> 旧日本軍部が故意に見捨てた記念の島

2007年01月12日 23時05分20秒 | 格差社会と政治
硫黄島が6週間で20cm隆起、水蒸気爆発の可能性 (読売新聞) 1月12日21時36分配信
【見出し記事】 気象庁などは12日、硫黄島(東京都小笠原村)が昨年11月中旬から約6週間に、最高で二十数センチ隆起したと発表した。
 火山活動に伴うもので、同庁は「小規模な水蒸気爆発が発生する可能性がある」としている。 (読売新聞)
[記事全文]

日本列島でも頻繁な地震活動が続いているが、遠く硫黄島でも6週間で20cm もの隆起が起こっているという。

日本の敗戦が色濃くなった頃、米軍の日本本土上陸を阻止するために 壮絶な戦いがくり広げられたのだろう。
日本本土にいた軍部は早々に 硫黄島で戦った日本軍について 「全員玉砕」 と国内に流布し遠く硫黄島で戦う自軍に対しては 援軍も食料すらもなにも送る気もなかったようだ。

(日本の)軍部の発表のウソが判ったのは 近年。米国に残された国家資料から 日本が「全員玉砕」を発表した後の数ヶ月もの間 硫黄島では日米の壮絶な戦いが繰り広げられていたいうのだから ひどい話である。

「国の為」を唱いながら その実は 戦場とはならなかった 本土に安住していた軍部(幹部)らは 前線で戦う兵士らを 生き駒 として 使い捨て にしか考えていなかったのだ。 だから日本政府は 真実の記録 すらも国内には残してはいないのが現実なのだ。

日米共に多くの尊い命が失われた島が その形を変えようとしている。
記録する。