goo blog サービス終了のお知らせ 

ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<厚生労働省>怪しすぎる条件「ホワイトカラーエグゼンプション」

2007年01月11日 22時27分16秒 | 格差社会と政治
柳沢厚生大臣は 「ホワイトカラーエグゼンプション」について国民の理解を得るために、「対象とならない労働者に対しては 残業代を大幅に引き上げる」と発表した。

おかしな 『アメとムチ』 である。全く説明になっていない。
現在でも サービス残業 の実態がある中で、残業代引き上げ を唱っても意味がない。 それ以前に おかしな交換条件を出してまでも 新制度に持っていきたい理由自体が 怪しすぎる。

仮にいま残業代を引き上げたとしても、国民や労働者を守る制度がドンドン消えていったり、怪しげな社員登用 のようにあくまでも一過性の好条件だろうと感じさせる 政財界一体の改革政治 を行ってきた 政府・与党(自民党・公明党)である。

「信じろ」と言う事自体が アホだ。 小泉政権から脈々と続く 国民騙し もいい加減せぃ!

関連記事
01/06 <生命保険会社>派遣社員全員を直接雇用の契約社員へ

<竹中平蔵> 意味不明な 利益者と不利益者の関係

2007年01月11日 18時35分43秒 | 格差社会と政治
2007年を斬る: 竹中平蔵からの直言 (日経ビジネス:NBonline) 2007年1月5日 金曜日
【対談記事抜粋】 ・・
竹中 ・・(中略)・・ 改革を続けるということはすごく大変なことです。改革によって一部の人たちは大きな利益を失いますが、一方で改革によって恩恵を受ける人たちの利益というのは広く薄いからです。反対派は必死になって、なりふり構わず抵抗します。賛成派といえども自分自身に目に見える大きな利益が転がり込んでくるわけではありませんから迷いも生じる。
[記事全文]

タウンミーティングを始め 大盤振る舞いで税金をばらまいた小泉政権時代の元大臣の発言。
改革で 恩恵を受ける一部の人々(政財界関係者・親族・知人ら)と利益を失う 大多数の国民 のはずだが、竹中氏本人逆転した利益関係 を主張し続けている。

当人も 郵政民営化に係わる宣伝等で自身の事務所を通し 多大な利益を上げたはず。 他人を 悪者 にしなければ自分を護れないことは理解ができる。 だが、あいまい表現繰り返して国民を攪乱(かくらん)せずに だれが利益を失ってだれが恩恵を被る のか 明らかにしてほしいものだ。

やがて来る裁きのために 記録する。

<イラク内戦> 米国ブッシュの「新たな敵造り作戦」か?

2007年01月11日 13時50分45秒 | 格差社会と政治
イランとシリアからの「支援の流れ」を阻止する=米大統領 (ロイター) 1月11日11時57分配信
【見出し記事】 1月10日、ブッシュ米大統領は、新イラク政策を発表するテレビ演説でイランとシリアからの「支援の流れ」を阻止すると表明へ。演説原稿で明らかに。4日撮影(2007年 ロイター/Jim Young)(ロイター)
[記事全文]

米国内では 派兵反対機運 が高まっているというのに、新たな 派兵政策 を発表したということか。 日本も 防衛省昇格 となり 防衛省大臣の意向で動ける自由度が増したことで 米国ブッシュ も強気に出られるらしい。

軍事企業を後ろ盾にした政治屋では 平和 は来ないな。 日本も同類だ。

記録する。

<NHK受信料> 菅義偉総務相、支払い義務化法案

2007年01月11日 12時43分39秒 | 格差社会と政治
<NHK受信料>08年度から「2割下げ」 総務相表明 (毎日新聞) 1月11日1時20分配信
【見出し記事】 菅義偉総務相は10日、NHKに08年度から受信料を2割程度下げるよう要請する方針を固めた。総務省は今月召集される通常国会に受信料支払いを義務化する放送法改正案を提出する準備を進めているが、職員の不祥事続発で受信料不払いの動きが広がっているため、大幅値下げで義務化に国民の理解を得たい考え。値下げが実現すれば、NHK発足以来初めて。(毎日新聞)
[記事全文]

<NHKの自主努力に水を差す>
政府閣僚の 政治感覚は程度が低い。 NHKに批判を招くだけだ。
まぁこれと 同じ政治屋が 日本の戦前・戦中の日本を率いてきた と考える事が妥当だろう。 見識が高ければ 米国に戦争を仕掛ける事もなかった。

<受信料支払い>
私は NHK受信料 を払う事に疑問は感じていない。
20年近く前に 道路ですれ違った(NHK受信料の)集金のおじさんを見かけたのをきっかけに、おじさんを追いかけて手続きを申し込み、以来支払って来ている。 ( ただし善良な視聴者の権利(自由ライブラリ化)を奪う 地デジ 移行後は 大いに疑問だが.. )

受信料を2割下げるのは支払い義務化に伴う 「アメとムチ」のつもりだろうが、2000年代に入ってからの政治は 小さな一粒のアメの後ろには 太いムチ1000回の苦痛 が待って居るではないか。(死んだ方がマシだ!と望ませている)

菅総務相は、昨年の 命令放送騒動 といい、今回の強権姿勢の 支払い義務化 といい何かと自分の権威を示したがる。 これも 数の力を誇示して好き勝手に政治をすすめる 政府・与党(自民党・公明党)の 姿か..。

関連記事
01/11 現代のタイムトリップか? その貴重な体験を現政治に見る
11/10 <NHK放送命令> 総務省報道資料から
07/30 地デジCMか...

現代のタイムトリップか? その貴重な体験を現政治に見る

2007年01月11日 02時43分48秒 | Weblog
『郵政民営化』のみが政治目的だった小泉政権時代からの、政府・与党(自民党・公明党)が見せる現在の政治手法は、日本の国民にとっても貴重な体験であると感じている。

本音で言えば ”いまいましい” のだが、小泉政権時代に 強引に郵政民営化法案を通してしまった頃から、実はものすごい体験をしているのだと 気が付いた。
前政権期に 内閣官房長官を務めた 安倍氏 が 『小泉改革』 を引き継いで 安倍政権 が誕生したのでその政治の根幹は 小泉時代と変わらない。

政界と財界が結託して格差社会を作り上げ、苦しむ民衆の声に耳を傾けることなく 強引に国を動かす(数の力で法案を通してしまう)政治手法。 また、組合をつぶし、労働者保護を捨て去る政策等は まさに戦前・戦中の日本の政治ではあるまいか。

そしてさらに、諸外国を悪者にしつつ、日本国内での社会的不安をあおりながら 民衆をパニックに陥れることで (強い)政治力とし軍事力を増していく姿。 これは間違いなく 敗戦前までの日本社会の姿に違いない。と、感じるのである。

<憲法>
日本は 敗戦前の帝国主義を維持したかった。 だが、米国は日本を民主主義国家に変えたかった。日本独自の 憲法草案 を認めなかった理由である。 そしてまた、自国の国民を 人間と見なすことなく 戦争の兵器 に仕立て上げる 日本政治の気質 を理解していた 米国や近隣諸国は 日本に軍備を持つ事と参戦を禁じた。もっともな理由である。

だが、『改革』 と国民を欺く 日本政府と政権与党(自民党・公明党)は、改革(前進) どころか 『大日本帝国主義』 を目指す 『復古の道』 を確実に歩んでいる。

平和は3代続かない という見本のような政治 と云っても良いかも知れないのだ。 歴史を研究する者は つぶさに記録すると良いだろう。 そして 多大な国家的犠牲 を産んだ過去の史実と照らし合わせて見るのが良い。

記録する。

関連記事
01/04 神風日本の戦争神話(1) - <防衛省>省昇格と..
08/10 ニッポンの勝ち組(格差社会解消の恐怖)