goo blog サービス終了のお知らせ 

ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

東急・東横線、かつての横浜駅ホーム階段にて - もっと危険?

2007年01月29日 17時18分01秒 | Weblog
[個人史]: 1990年代 横浜

1980年代初頭の 東京・JR浜松町駅への通勤 に続き、 1990年代にも 東京・JR新橋駅までの通勤 のために 東急・東横線 横浜駅を利用した。

高架線ホームから地上一階に下りる階段で お年寄りや 身体の弱い人々が 安心して階段を下りられるようにと 背後を護る行動 を繰り返すうちに考えた。

<規則にしたら..>
『いつも私がいる訳でもなく、私のように図々しく行動できる人ばかりではない。 規則にして 誰もが 同じような行動をするように決めると良い のに..』 そう思いながら、自分の行動を 周りの人々にも当てはめて考えていた。

<!危険警報!>
規則化を考えて何日目かの時だった。 私のとなりを急ぎ足で降りていく 青年 を当てはめた時だった。 彼は年寄りを大切にしない! 彼のこころからそう感じた。 その彼が 「規則だから..」と護るべき人の背後に立って行動したとき、 守るどころか、ゆっくり降りるお年寄りに苛立ちを覚え、 逆に突き落としかねない..。

<紙一重>
『弱者を守る』 との意識と行動は必要な事である。 だからといって 明確な規則や社会規範などで 個人の行動を誘引しても 本人の ”こころ” が伴わなければ、 弱い立場の人々に最も近接する者は、「擁護者」 にも 「加害者」 にもなる事に気がついた。

以来、私は安易な啓蒙を考えず、自主的に行動する人(々)を探す事にした。

関連記事
01/29 東急・東横線、かつての横浜駅ホーム階段にて - もっと危険?
01/26 東急・東横線、かつての横浜駅ホーム階段にて - 機会