1324 作者未詳 2009-08-17 | 巻七 比喩歌 葦根之 懃念而 結義之 玉緒云者 人将解八方 葦の根の ねもころ思ひて 結びてし 玉の緒といはば 人解(ひとと)かめやも 「“葦の根の”相思相愛になって。真珠(をつなげた紐の)端を、(固く)結んだといえば、他人が(二人の仲を)裂こうなんてしないでしょう」 « 1323 作者未詳 | トップ | 1325 作者未詳 »