今まで知らなかったのですが、ある本を読んでいて
この諺を知りました。江戸時代にすでに用例がある由。
仮名草子(寛永年間1624~44刊)祇園物語に引用されている。
梅根性:梅はなかなか酸味を失わないことから、
しつこくて変えがたき性質。
柿根性:反対に柿は渋柿も甘くなるように変わりやすい性質、
しつこいのも、変わりやすいのもどちらがいいとも言い難いと思いますが、
この諺のおかげで読書が頓挫しました。
本を読んでいると初めての言葉、初めての諺が
たくさん出てきます。脱線ばかりしています。