goo blog サービス終了のお知らせ 

93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「夕張の人」

2025-02-10 15:50:27 | 想い出

2月8日朝

この二冊は炭鉱が舞台、炭鉱と言えば夕張がおもいだされます。 

↓石見銀山が舞台               ↓ 筑豊炭田(九州)

週何回も利用する市バス。最寄りバス停近くの小さな広場(広場なのに小さいはおかしいかも)

名古屋の夏は蒸し暑いので有名です。そんな暑い中バス停近くのその広場で

ブロックの間の雑草を丁寧に抜いている人がいる。

毎日見ているわけではないが、何度も見かけた。

或る日冷たいペットボトルの麦茶を持参、どうぞと差し出すと「ありがとう」と返ってきた。

しばし会話した。「北海道夕張から来ました、こちらで皆さんによくしていただくので

ささやかなお礼です」と。(この話題以前にも載せました)

どのような経緯で名古屋へ来られたかは聞きませんでしたが、この数年は姿がみえません。

夕張と言えば高価なメロンが話題になり、破産した夕張炭鉱とあまりにも対照的な話題です。

今ではブロックの隙間に雑草が蔓延っている。誰もが踏みつけて歩いている。

炭鉱の本を読んだり、夏が来ると思い出す「夕張の人」です。


「集う」

2025-02-07 14:32:30 | 想い出

去る日、4人(弟、妹二人、私)我が家へ集合、夕方まで他愛ないおしゃべりに終始しました。

4人食事会と称し、当初はそれぞれの推すレストランでランチでした、

フレンチだったりイタリアンだったりでしたが、

いつの頃からか「我が家レストラン」になってもう久しくなりました。

同じ両親、同じ家庭に育っても、それぞれ回想の中の両親は、

ある時は同じ、ある時は違います。違って当然です。 

父の言葉や母の話など、時に初めて聞くこともあり、新鮮に聞けました。

集う度に新しいものが出てくる不思議もありました。

みな高齢になって一度聞いても忘れているのかもしれません。

次回を約して自分の車やらタクシーで帰って行きました。

※ 南京万里長城。十数年前弟夫婦と3人で訪れました。弟は南京生まれ

  経済発展著しい今、生まれた家はありませんでした。痕跡は№プレートだけ。


「旅」

2025-01-30 12:38:22 | 想い出

函館郊外大森浜海岸の啄木像

古くは中国 李白、杜甫の時代から人々は旅に憧れたようです。

フランスの吟遊詩人もまた然り。日本では芭蕉が旅の空で亡くなりました。

西行も恵まれた北面武士の地位を捨て旅に出ました。わが地元の円空さんも

日本各地を巡りました。今の私は旅に出ることはできません。

そんなとき地下鉄のホームでポスターが目に入りました。「市バスでpetitプチ旅」とある。

誰もがそれぞれの事情で旅に行けるわけではありませんが、これなら手軽に行けそうです。

市交通局のアイディアマンが考えたのでしょうか?

第一回はスイーツ編  第二回はパン編  第三回はレトロ喫茶編

一、二回は終わったようです。これなら気軽に参加できそうです。とは言いましても

市バス利用ですから歩く距離もあるでしょう。交通局のアイディアマンに拍手!


「若者は未来を語り老人は過去を振り返る」

2025-01-12 13:49:43 | 想い出

数日前に降った雪、すぐに消えましたが、当地では珍しくて写真撮りました

2003年8月1日、ホームページ開設しました,無料のサーバーもありましたが

掲示板が欲しかったので有料(確か月400円くらい)で借りました。

以来、8年近く続きました。時にお友達が旅行記や写真も投稿してくれました。

一番投稿の多かったある友人は去年自殺しました

HP上に雑記帳と称して、読書感想文、旅行記や写真、日々感じた思い等々記していました。

HP閉じたとき雑記帳残したくて、せっせと自分でプリントしました。

今思えばその労力に我ながら感心し、恐れ入るばかりです。

今ではその雑記帳を読む根気もなく、捨てるのも残念で如何したものやら。

HP閉鎖と同時のblogはじめまして現在に至っています。


奮闘の跡

2024-05-01 10:03:55 | 想い出

再開中国語、2回目参加しました。

先生の「スピーチ」を聞いているだけですが、テーマを知っていますから

多少はわかります。たまに単語を聞きとるだけで満足しています。

同学(クラスメート)は何十年も続けているだけでに、時に質問したりしています

もうこの年齢で再開はないと、辞書はじめ多くを処分しました。

今はこの初めて買った辞書1冊と ↓ 電子辞書だけになりました。

ぼろぼろになり「分解」寸前でガムテープで補修、辛うじて分解を免れています。

もうこの辞書をひくことはありませんが、昔をしのんで本棚に並べてあります。