今日は日中国交回復50周年記念日である。
この書は国交回復以前、50~60年前亡夫が中国出張時お土産に頂いた。
当時は直行便等なく、香港経由で中国入りした。
各地で「熱烈歓迎」を受けた写真が残っている。人民服の人ばかり、
貧しさが垣間見える。表装して以来和室に掛けてある。
毛沢東の作詩で、原文も丁寧な訳詩もネット上にあった。
その後某中国人来宅時、一度鑑定をしてもらってはと勧められました。
その時にもコピーと思う私たちはそのまま現在に至っています。
長い年月経ていることもあり、私にはコピーかどうかわからない。
題名の「沁園春」検索してみるとたくさん出てきました。
長征の途次、毛沢東が詠んだようです。
「断捨離」の対象にすべきか悩む昨今です。
※ 「長征」とは国民党に敗れた中国共産党は1934年~1936年にかけて、
交戦しながら延安まで1万2500kmを徒歩で移動したことを言う