92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

ブログの冬休み

2021-12-30 15:20:58 | 挨拶

今年も大変お世話になりました。ブログしばらく休みます。

来年再開の折にはまたよろしくお願い致します。

ありがとうございました。 みなさま良いお正月をお迎えください。

 ※ コメント欄閉じております。


「陰陽師」

2021-12-27 11:31:10 | 日々の暮らしから

昨夜来、庭に雪が少し積もりました。

予報通りの雪です。新聞受けまでも恐る恐るです。

お日様が出てきましたので間もなく融けるでしょう。

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去る日、講座「知多半島ふしぎ物語」受講しましたが

ブログに載せないうちに日ばかりが過ぎてしまいました。

とても面白い内容でしたのに。

陰陽師は知多半島に知的影響を与えました。

私の陰陽師に対するイメージは祈祷とか占いなどで、

失礼ながら「胡散臭い」感じを持っていました。

どうしてどうして天才と言われた安倍晴明はもとより、

他の陰陽師たちも天文学に優れ、土木技術にも秀で

学術的に世に貢献大と聞き、知らなかったとは言え

恥ずかしくびっくりしました。

技術系の官職の一つで、(律令下の中務省)

今もその「末裔」が知多半島におられると聞き

興味が一層湧きました。


苦境の本屋さん

2021-12-19 12:57:15 | 思うこと

二条城の床もみじ(股関節手術前年2014年)当時感動しました

街中の大型書店でも近くのスーパー二階の本やさんにしろ

1990年代に2万数千店あった書店が

毎年500~600店ずつ減っているとか。

昨年5月時点で9762店舗。この勢いで減っていけば未来は真っ暗。

出版社、書店もいろいろ工夫はしているようですが・・・

極く最近買ったのは→

「スマホ脳」著者はスウェーデンの精神科医。

読み終えていないが易しい文体なので私にもとても面白い。

本屋さんの前を素通りできない私はついつい買う羽目になる。

アマゾンの電子書籍リーダーKindleなど2台も買いました、

一台目は水に落しましたが、二台目は埃を被っています。

やはり紙の本に「回帰」しました。


名古屋駅近辺 (12月16日)

2021-12-17 17:11:55 | お出かけ

ミニツアーに参加しました。「LOVEあいち」対象商品なので4,000円の

補助金つきの恩恵を蒙りました。 少しだけ地上歩きました。

ナナちゃん、クリスマスバージョン、夜は灯りが点くのでしょうか?

長蛇の列は宝くじ買う人たち、隣のビルまで長い行列にびっくり!

警備員さんも大勢出て通行人の邪魔にならないよう汗だく。

昼食は加賀料理の「浅田」で。

浅田の始祖は萬治二年(1659年)加賀藩の御用を勤めたことに

始まる歴史ある店のようでした。

ごはんは蕎麦、白いそばつゆでした

デザートのおぜんざいがよかった

量も多くなくとても美味しいでした。

デパートやお気に入りの東急ハンズも地下鉄直結なので

久しぶりに地上を歩き、師走の雑踏を味わいました。


「司馬史観」

2021-12-15 14:35:55 | 読書

戦後になって、多くの幕末、明治、昭和の小説などを描いて

司馬史観を確立しました。エッセー(この国のかたち等)も書いている。

読みだしたら面白いので魅せられ止められない。

最近再読しましたが、年末気忙しいのでここで打ち切りにしました。

最期の再読了作品は「峠・上中下」3冊の文庫本。

越後長岡藩の家老河井継之助の生涯を描いています。

下級武士の家に生まれたが万人の認める実力で

家老にまでなり、「最後の侍」と言われ武士を全うした。

当時横浜の親日的な商館「ファブルブランド商館」で

パンの焼き方を教わり、それを城下の菓子商に教え

軍用食に取り入れたり、パンを主食にしたのも長岡藩が始めてだ。

最期の官軍との戦で負けること明白なのに侍を貫いた人。

藩主親子を守らなければ血筋が途絶えると、パリへ亡命を企て、

ナポレオン三世の庇護下にと考えたり、パンを焼いたりと、

当時の誰もが考えなかった新しい発想には驚きます。

政府軍との戦い(北越戦争)で重傷負い新しい国を見ないで

42歳で亡くなりました。

来年もまた司馬遼太郎を読みたいと思っています。