92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

ガラクタが多過ぎ

2017-02-27 14:04:07 | 日々の暮らしから

玄関横のハナモモ、まだ蕾です。

昨年同日はもう咲いていました。↓ 今年は寒いのでしょうか?

1日家にいますと捨てるべきものが目につきます。

昨年の卓上カレンダーも面白いので捨てずにいましたが、本日処分の対象です。

毎年送られてくるDNP(大日本印刷)の卓上カレンダーが面白い。

↓ これは今年のテーマ「知らずに生きてました」

昨年の方が私は面白く好きでした。テーマは「似たもの言葉」少しご紹介します。↓

以下昨年のカレンダーから一部ご紹介します。

◎ アンドロイドトサイボーグはどう違う?

「アンドロイド」は高い知能を持つ人型ロボットのこと

「サイボーグ」は身体器官の一部を人工物に改造した生物のこと。

◎ 貯金と預金はどう違う?

貯金とは一般にお金を貯めることだが、郵便局や農漁協にお金を預けることを貯金と言う。

一方、いわゆる銀行にお金を預けることを預金と言う

 コックとシェフはどう違う?

コックとは料理人、調理人のこと

そのコックを束ねるコック長がシェフ

◎ ベランダとバルコニーはどう違う?

ベランダとは、屋根つきの縁側のこと

一方バルコニーとは、室外へ張り出して作った、屋根のない

手すり付の台のこと

◎ ベルとチャイムはどう違う?

ベルもチャイムも金属等に打ち付けて出る音だが、

チャイムには音階がある。

◎ ハイキングとピクニックはどう違う?

ハイキングは自然を楽しみながら行楽地を歩くこと。

一方、ピクニックは屋外で遊んだり、食事をしたりすること

◎ せんべいとおかきはどう違う?

せんべいは小麦粉または米の粉から作られている。

一方、おかきはもち米から作られている。

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今日はこのカレンダーはじめいろいろ処分できました。


春風に誘われて~

2017-02-25 18:01:21 | お出かけ

テレビ塔に何十年ぶりかでのぼりました。

幸運にも御嶽山が見えました。狙ってはいたのですが。

以下3枚御嶽山です。安いデジカメに私の腕では御嶽山が泣いています。

お口直しにきれいな御嶽山。、ウエブより拝借しました。↓

オアシス21の宇宙船

人が歩いています ↓

都心の臨時スケートリンク

名駅方面遠望 ↓

「ことこと屋」でふわふわ卵のチーズオムレツ久しぶりに食べました、

量が多過ぎでしたが、勿体ないので無理して完食。胃も老いた? ↓

  

ハルキ本が24日深夜零時売り出されました。

何時間も待つハルキストたちの体力、情熱に敬意を表します。

書店の前通りましたが、とても長編を読む根気はなくなりましたので

素通り、手元のハルキさんを再読することに致しました。

4,670歩 歩きました。


高齢化はここにも~

2017-02-23 11:32:53 | 社会

郊外の古民家カフェのお雛様

          

シニアのための俱楽部です、シニアと言っても50歳以上が有資格者です。

創設当時からの会員ですが、ここ何年かはもう講座、イベントに参加していません。

参加しないのではなくて、体力的に参加できなくなりました。

そんなとき 上記のチラシが送られてきました。

このクラブも会員の高齢化で車いすの準備まで考えたのでしょうか。

城めぐり、古刹詣で、時に周辺の県へ 一泊で、ホテルでワインセミナー等々

語学はじめ教養講座など盛りだくさんあります。

一通り経験して今はもう「卒業」と思っています。

今回ノチラシ、果たして車いす利用してまで参加する人がどれほどおられるか?

地下鉄では付添いなしの車いすの方をよく見かけます。

乗降時には駅員さんがお手伝いしておられます。

極くたまには盲導犬も見かけます。

社会の理解も得られ始め、良い風潮と思いますが

「その時」が来ても私が利用するかは別問題です・・・・

焼き白菜、ブログ友Fちゃんに教わりました。本当に美味しい、

白菜料理の中ではお漬物が好きでしたが、今はこれになりました。

 

 


知るを楽しむ

2017-02-21 23:30:31 | 読書

かなり長く時代歴史小説を読んでいますので

それなりに時代を知っているつもりでしたが、

所詮小説は小説と思わなければいけません。

ネットでかなり調べられますが、時に知りたい気持ちが高ずることがあります。

今回は芸者論、聡明なこと思想哲学みたいなものまで持っているのに驚きました。

古代の巫女に発し、吉原にはその型が残っていたよし。

まるで民俗学の本を読んでいるような「芸者論」でしたが、

柳田国男、折口信夫のそれのようには難しくなくて面白く読めました。

時代は下がって幕末明治維新になりますと、

花柳界から何人かの芸者が政治家夫人になって

明治新政府の外交に貢献しました。夫人たちの努力もあったでしょうが

聡明であったことは間違いありません。

  木戸 孝允(桂小五郎)夫人幾松   伊藤博文夫人梅子

  山縣有朋夫人 祇園の舞妓    陸奥宗光夫人 新橋芸者   等々・・・・

第二次大戦開始直前、中国から帰ってきたとき、新聞社が用意してくれた家(借家)は

中村遊郭に近く、妓楼に同級生がいたので中を見る機会がありました。

戦後のことで遊郭など勿論廃止されていました。

その後料亭やら、老人施設になったりしました

近くの地名に「大門」がありましたが、当時はその意味も知らずにいました。

なつかしい感じさえします、建物に面影くらいは残っているでしょう。

一度行ってみたいと思います。

 


極限

2017-02-18 16:33:21 | テレビから

 昨夜金曜日深夜、NHKETV特集再放送「大道芸人尼崎ギリヤークさん」を見ました。感動しました。

38年間新宿で踊り続けておられるそうです。高齢と病気(パーキンソン病)でこれが最後になるやも?

大道芸人仲間のサポートもありこの日も大熱演でした。

↓ 家の近くで練習するギリヤークさん

極限などと言う言葉は軽軽に使えませんが、これぞ極限の踊りと言うに相応しいものでした。

私のなかでは今まで極限状態を感じたのは戦争末期の日本軍の悲惨な状況を知った時だけくらいです。

同居の弟さんが介護されていて、けんかしながらもギリヤークさんの踊りを温かく見守っておられます。

動く生身の人間だけにそのすごさ、これぞ「極限」と思いました。

ぬるま湯に浸ったような私にとっては、ギリヤークさんは異次元の人でした。

どうすればあのように目標に向って走り続ける人になれるのか、不思議です。

私と共通点が二つだけありました。年齢と和菓子好きなところです。

画像全て「NHKHP」からお借りしました。