92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「100分間で楽しむ名作小説」シリーズ

2024-04-29 20:50:40 | 読書

私は100分ではとても読めませんが、このシリーズは気に入って何冊も買いました

今回、横溝正史を初めて読みました。

昔から横溝正史も知っていましたし、探偵、金田一耕助も知っていた。

江戸川乱歩も作品の記憶はないが、著者の名も明智小五郎も知っていました。

私の記憶にあるということは、当時「一世を風靡」したということか?

ところが、今「一世を風靡」してるはずの漫画もアニメも何も知らない。

インバウンドの中には漫画アニメを目指しての遙々の来日と聞きます。

遠い外国からアニメ、漫画を目指す人がいるのに

私はアニメの主人公は誰一人知らない。「聖地巡礼」もテレビで見て驚きました。

昔の私は作品読まなくても 金田一耕助、明智小五郎を知っていました。

このことはどう解釈したらいいのかわかりません。(影の声)年齢でしょう。

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雨降る日

2024-04-26 16:14:11 | 日々の暮らしから

雨の日によく出てくる「でんでん虫」

子供たちが殻から出てこいと囃したて「出ろ出ろ虫」→「出ん出ん虫」→「でんでん虫」

となったとか。随分前のこと、車庫を這っていたカタツムリを踏みつけてしまった。

当座は車庫を通る度足裏のいやな感触が思い出されて困った。以来忘れているがこの季節

いつも現れる蝸牛、足裏の感触を思い出し、いやな思いをしています。

最近知ったのですが「害虫」らしい。 でんでん虫の嬉しくない思い出です。

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92の手習いです

2024-04-24 15:07:32 | 日々の暮らしから

「昔取った杵柄」という諺がありますが、30年のブランクとこの年齢では

杵柄も役立たないと思います。  

勇敢にも無謀にも中国語再開しました。

先生も同学(クラスメート)も昔馴染みなので気楽に考えていましたが・・・

今はスマホで事足る時代ですが、一応古い電子辞書を持参しました

バス、地下鉄3回の乗り換えが脳の刺激に役立ちそうです。乗り換え方法は複数ある。

         

午後もありますが、私は午前だけの受講にしました。体力がもちませんから。

午前は先生のスピーチをほぼ聞くだけ、終わりにプリントの文章の間違い探しをする。

私にはどれも間違っていないように見えました。先生には私の年齢を強調して、

「どうかお忘れなく」と念を押しました。先生のきれいな中国語は音楽を聴くつもりで。

かくして第一日目は終わり、無事帰宅しました。

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デーサービス

2024-04-21 15:59:02 | 日々の暮らしから

俳句なさる方に「青紅葉」教わりました。さわやかな緑に見とれています

股関節手術後、お気に入りの施設に週二回9年余り通っていますが、私の我儘から

自費参加の運動教室でした、割に制約もなく気ままな参加でした

先週から介護保険の送迎付きに変えてもらいました。

要支援2介護保険利用の有資格者なので問題はありません。

自費参加ではバスに数分乗って、徒歩で通いました。

最近、転倒の危険を感ずるようになり、

杖を二本にしてみたり(トレッキングポールばりに)工夫もしてみましたが、

転ばぬ先の杖ならぬ、転ばぬ先の「送迎バス」です。3年前転倒、手首骨折の前科もあり、

門から門への送迎バスで転倒のリスクは大きく減りました。

反して歩く機会が減って、これまた問題です。

自発的に歩けばいいのですが、なかなかできません。

以前よりマシン(バイクなど)使う時間多くすれば多少は補えるかな?

通うのは同じところなので、ストレスなくスタッフの皆さんに感謝です。

代わりに中国語教室に通うことにしました。勉強のためではなく外出の

目的のため、目標のため、歩くためです。

軌道に乗るまで多少の努力は要るかもしれませんが、挫折しないようにしたい。

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『神童』

2024-04-20 21:02:16 | 読書

災害の多い昨今、無駄とも思える庭園灯など、ずっと控えていました

何年かぶりで点けてみました。二基とも点灯しました。

しばらく眺めて、やはり消しました。災害地では電気が来ない、断水も報じられています

      読み終えました

「十で神童 十五で才子 二十歳過ぎればただの人」昔からよく言われる諺格言の類です。

私の父は田舎で生まれました、当時の田舎も今は名古屋市に吸収されています。

愛知一中から大学(中央大学法学部)へすすみ法曹界を希望していました。

志半ばで病気のため諦め「神童と言われた昔もあった」と自嘲気味に話していました、

父の名前は友之助なので父を思い出しました。

谷崎潤一郎作の「神童」は神童と言われた春之助が主人公です。

並外れた能力を持つ主人公春之助の葛藤の日々が描かれています。

この作品を読むと、私は凡人でよかったと思いました。

100分で読めるのキャッチコピーですが、細切れで読む私にはできないことです。

コメント (6)
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