92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「桜切るばか・・・」

2019-01-31 21:04:43 | 日々の暮らしから

桜の枝剪定と施肥に庭師さんが来られた。機敏な動作で高いところへ・・・

命綱もつけずにいいのかしら? 

昨年から新しい庭師さんに変わった。

京都で10年間修業して地元へ帰ってこられたとか。

京都は文化財級の庭園がたくさんあるので、

庭師さんの修行の場になっているらしい。

私は庭園に趣味があるわけではないが、寺社などでは

必ずと言ってもいいほど広い素晴らしい庭があるので、

自ずと見学と言うことになる。。

小堀遠州しか知らないが、彼は作事奉行、武人、茶人でもある。

建築や作庭に功績があり、名古屋城の天守閣建築の監督も務めた。

新しい庭師さんのように京都で修行した人に来てもらって、

我が家のせまい庭に申し訳ない。

昨年春の桜は不出来でした。庭師さん曰く、

今年は剪定したので花付きが良いはずと。

剪定の時期(落葉期)と剪定方法を間違えなければ

「桜切るばか」にはならないようです。

私同様老木ですから、期待しては可哀そうです。