92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「見え」(見栄)

2019-01-29 11:37:36 | 思うこと

女性週刊誌の広告見出しに桐島洋子の記事に

「見栄を張り胸を張り・・・・」とあった。

見出し見ただけですが、次に続く文章は大凡見当がつきます。

私は「見え」を張っていないつもりですが、

よ~く考えてみるとちょっと怪しい。

意識すること、即ち「見え」かもしれない。

 乗り物(主に地下鉄)でキョロキョロ見回して座りたそうな顔をしない。

 座りたいのに瞬間空席がないとみるや、

 乗降口のバーに掴まって外を眺める。

 買い物の時レジで素早く支払いたいので工夫している。

 最近ははプリペード式のカード利用で助かっています。

 ナナコ、ユニコ、Tカード、マナカ等々

 杖をついていますが、胸を張って大股で歩くようにしている。

まだまだあると思いますが、今は思いつかない。

「見え」とは

 1:見えるさま (見栄と充てる)

 2:他人を意識して自分をよくみせようとすること

  体裁を作ること

 3:見得(これは別の意味です。歌舞伎用語)

類似語に虚栄がある。

1 実質を伴わない外見だけの栄誉

2 うわべだけを飾って自分を実際よりよくみせようとすること

3 みえ  (広辞苑から)

うーん、やっぱり見えと虚栄は似てる面もある? 

「見え」を張ってないつもりですが、やはり張っています。

おばぁさんなのにおばぁさんくさく見られたくない。

人間ができていません。