来る2/4(月)のレイナーホク宇都宮公演に向けて,目下準備中でございます
今はひたすらフォーメーション製作に取り組んでおりまして。
というか、日曜日の一日がそればかりで過ぎ去ってゆきました(笑)。
何しろフォーメーション製作というのは
答えの無いパズル。テキトーなところで妥協するってことの出来ないスタジオM二代目と三代目は、毎回ベストを上回るベストを目指し、あーでもないこーでもないと彷徨うのです。
今回のイベントで有難かった事は、先方から完璧なステージの図面を頂けた事です。
私達はハッキリ言って、ステージの正確なサイズおよび形状さえ分ればどんなステージでも創れますが、
「舞台のサイズ?まーだいたい人が6人かそこら並べるくらいですよ」みたいなザツな言い方をされてしまうととっても困る(笑)。
そりゃあプロとしてはどんな舞台を与えられても如何様にも対応出来なきゃダメなんだけど、っていうか自分達だけならいくらでもそうするんだけど、やはり団体で踊る時は、全員がゆったりした気持で踊れるように、出来るだけ正確にシミュレーションしたいではありませんか。
そこんところ、今回は著名なイベント会社の主催だけあり、その辺りに気を遣ってくださっていてとても有難かったです。
早速、頂いた図面をもとにステージを等倍サイズで完全再現。かえるたちによるシミュレーションを経て、いつになく緻密な設計が出来、
変態A型の私は至福の製図タイムを過ごしております
ちなみに、「変態A型における至福の製図タイム」とは
1ミリ未満レベルで計測して製図する事を意味します。(例:「6.6mm~
」と歌いながら6mmと7mmの間のちょうど6分目のところをマークするなど)
まったく、他の99%の場面ではA型らしさの欠片も無いくせに、こういうとこだけムダに神経質なのが私です。
ともあれ、詳細はネタバレになりますので書けませんが、下書きも清書もかなり精密に作っておりますので、設計図のとおりに動ければ、かなり壮麗な仕上がりになると思います
出演者の皆さんにおかれましては、この設計図をご覧になる時は「あ、私はAさんとBさんの隣ねっ
」などといったザックリした見方だけでなく、是非細かい部分までチェックしてくださいますよう、お願いいたしますです
同時進行で進んでいるのが、スタジオ
衣装の製作です
といっても企画・デザインは流石にもう終わっておりまして、今は各方面からの到着を待つ段階です。
普段は一点物しか作らないデザイナーさんにお願いしている装飾品を始め、シックでエレガントなドレス、チラリズムでエロティシズムな小物(笑)など、何しろ既製品の寄せ集めではなく、すべて今までこの世に存在しなかったものを創り出して集結させる訳ですから、全部が組み合わせられたところは我々自身さえ脳内シミュレーションでしか見た事がありません。
でもアレはきっと素敵。間違いなく素敵です。自信を持って断言出来ます。
着る方も、ご覧になる方も、どうぞお楽しみに
う~む、祭が近づいているこの感じ、たまらないねえ。血が騒いでしょうがねえや。
やっぱりあたしも江戸ッ子の血筋だねえ。