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米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

トラクターがスタック 住吉池棚田を守る会

2015年05月10日 | 稲作
七夕の田んぼに、トラクターを入れてみました。

ロータリーを使わずに数十メートル前進したところ、粘土質の泥の中に深々とスタックしてしまいました。

10年以上耕作されなかった田んぼは、新たな侵入者に対して痛い仕打ちで応えてくれました。

排水を促すために、栫さんと二人で悪戦苦闘したことが報われなかったのです。

近くで草刈りをしていた野間さん、自宅で機械整備をしていた久保田さんの助けを借りて脱出しました。

ウイングモアーをゲット

2015年05月10日 | 稲作
耕作面積が増えて、草刈り作業の負担も大きくなっています。

先輩農家さんが、ウイングモアーを使い出したら作業が捗ったと利点を話してくれました。

購入すれば良いのですが、米作りに余分な経費はかけたく無いので我慢していました。

ところが、正に望めば叶うです。

カワサキエンジン搭載のオーレックウイングモアーWM706を、いきなり手に入れることが出来ました。

2005年製の古い機種ですが、比良さんの倉庫に眠っていたのです。

経年で外観はかなり錆び付いていますが、使用回数は少ないそうです。

メカ通の久保田さんと点検し、動かしてみることにしました。

ガソリンを入れてリコイルを引くと、エンジンが力強く始動しました。

桜島

2015年05月09日 | 風景
朝からのしとしと雨が止んで、夕方には日が射すお天気になりました。

夕日に照らされて、キリッとした桜島が見えていました。

少し前の噴煙は、鹿屋方向に流れているようです。

今年は既に500回を越える噴火で、活発な火山活動が気になります。

桜島と大隅半島が陸続きになったのは101年前、1914年1月12日の大正大噴火です。

噴煙は高さ1万8千メートルまで達し、現在の昭和火口のように中腹から噴火したのだそうです。

満水の住吉池

2015年05月08日 | 稲作
130haの田んぼを潤す潅漑用水として活用される『住吉池』ですが、既に満水状態になっていました。

オーバーフローした水が、池尻の排水溝から溢れ出していました。

余程の干ばつに見舞われない限り、水不足の心配は無さそうです。


あくまき

2015年05月07日 | グルメ
山村暮らしの東君から、『あくまき』を貰いました。

手間がかかるので、我が家では作る習慣が無い食べ物です。

歌にある『ちまき』とは違うみたいで、鹿児島ならではの郷土料理のようです。

子供の頃からの好物なので、美味しくいただきました。


同窓会

2015年05月07日 | 風景
高校の同窓生6人が集って、久しぶりに飲み会をしました。

3年前から山村暮らしをしている東君の家が宴会場でした。

クラスメートばかりなので、まるで休み時間のような雰囲気になります。

記憶の糸をタグって行く会話、人柄は何十年経ってもそれ程変わらないようです。

あの頃を懐かしんで、楽しい時間は夜中まで続きました。


田起こし

2015年05月07日 | 稲作
耕作放棄地の再生が一段落したので、自分の田んぼを整えることにしました。

トラクターで田起こしをして、田植え前の準備をします。

草刈りに比べ、休憩しているような楽な作業です。

一日かけて、70aの田んぼを耕しました。

田んぼを貫く洞窟 住吉池棚田を守る会

2015年05月04日 | 稲作
久保田さんがユンボで整地や畦造りをしたのですが、作業が捗らなかった訳が判明しました。

4反、17枚の棚田は永年放棄されたため、畦が崩れたりしていました。

それだけでも修復作業は大変ですが、一番下流域の2枚の田んぼには洞穴が出来ていました。

ユンボで掘ってみると、埋設された土管が出てきました。

サラサラと水が流れています。

伏流水対策だったのでしょうが、長い間に機能が働かなくなって周りが浸食されてしまったようです。

深さは1m程で、田んぼのど真ん中を貫く地下水路です。

埋め戻しても田んぼの保水力は戻らないと判断したので、このままで畑に転用する事になりました。

耕作放棄地を再生中 住吉池棚田を守る会

2015年05月04日 | 稲作
お天気が回復したので、朝から池下地区の耕作放棄地を整備しました。

すぐ横の畑では、松沢さん夫婦がナスの植え付けをしています。

川東の田んぼでは、栫さん夫婦が畦草刈りに取りかかっています。

皆が、それぞれの農作業に精出す一日となりました。

再生作業は3日目、何とか今日中に終わらせたいものです。

久保田さんはユンボで畦を整え、私は畦草刈りです。

4反の広さだけど、棚田状なので平地に比べて手間がかかります。

お昼時になっても終わらなかったので、栫さん夫婦と『つるみ食堂』でラーメンを食べました。

畦草刈りは、再開して1時間くらいで完了したのですが、久保田さんの方は、まだまだ終わりそうにありません。

機械作業なので任せるしかないので、栫さんの畦草刈りを手伝うことにしました。

3時のお茶は、松沢さん夫婦も合流して『住吉池棚田を守る会』全員で団らんしました。

結局、久保田さんは日没までやっても終わらず、作業は明日に持ち越しとなりました。


40aを耕起 住吉池棚田を守る会

2015年05月02日 | 稲作
5月晴れの池下地区で、耕起作業をしました。

昨年末に40aの耕作放棄地を再生したのですが、その後、手付かずになっていました。

雑草も目立ってきたので、稲作のシーズンまでに仕上げる予定です。

久保田さん、栫さんとトラクター3台で一気に耕しました。

進入路が無いので、畦を越える度にトラクターが不安定になりました。

畦の修復や、用排水路堀りは、明日取り掛かります。