今回のチーズ講座は、チーズとパンを使った料理(=サンドイッチ)のデモンストレーション。それぞれのチーズに合わせたパンと副材料を使ってさまざまなサンドイッチを紹介してもらう。
まず上の皿にあるバゲットを使ったカスクルート2種類。
切り目を入れたバゲットにバターを塗り、スライスしたハムとカマンベール、セミドライアプリコットとくるみを入れたカマンベールのカスクルート。アプリコットの甘みと酸味、そしてくるみの食感によって飽きのこない味わいとなっている。
もう1種類がフルム・ダンベールのカスクルート。これも切り目を入れたバゲットにバターを塗り、スライスしたハム、フルム・ダンベール、そしてブルーベリージャムをはさむ。ロックフォールよりも食べやすいブルーチーズであるフルム・ダンベールのミルキーさとブルーベリージャムの甘みと酸味のバランスがとても良い。
そして同じ皿にあるタルティーヌ(スライスしたパンに食材を載せて食べるもの)2種類。
どちらも具材を載せたあと、オーブンに入れて軽く表面を焼いてある。
1つ目がスライスしたパン・ド・カンパーニュにバターを塗り、カマンベールとスライスしたりんご、ハム、ラズベリージャム、くるみを載せたもの。カマンベールの旨みとりんごの酸味、くるみのロースティーな味わいがよく合う。
2つ目もパン・ド・カンパーニュにバターを塗り、フルム・ダンベールとハム、はちみつと
くるみ、バナナを載せる。このバナナとブルーチーズの組み合わせはかなり絶妙!
右側の皿がラズベリーとチーズを合わせた2種類。
左側はシェーブルチーズのサント・モール・ド・トゥーレーヌをスライスしたものと生ハム、ハチミツをライ麦パンのスライスに載せて軽くオーブンで焼き、最後にはちみつとブラックペッパーをかけ、ミントの葉を飾ったもの。
右側は丸いブリオッシュに切れ目をいれ、バターを塗ったところにマスカルポーネと生クリームを混ぜたもの、生ハム、セミドライフルーツ、ルッコラをはさんである。ルッコラの香りとマスカルポーネのクリーミーさが良く合っている。
左側の皿には2枚のパンにはさんだサンドイッチが2種類。
上にあるのが、軽くトーストしたパンをトーストしバターを塗ったものに、スライスしたパプリカチキン、細切りしたパプリカ、輪切りのブラックオリーブ、セミドライトマトとレタスを載せ、シーザースドレッシングと細かくおろしたパルミジャーノ・レッジャーノをかけて上からもう一枚のトーストしたパンを載せたもの。セミドライトマトの食感とパルミジャーノの香り、さっぱりしたパプリカチキンのバランスが良い。
下はトーストしたライ麦パンのスライスにバターを塗り、パストラミ、市販のザワークラウト、ケチャップとヨーグルト、タバスコを混ぜたドレッシング、エメンタールとグリュイエールチーズとピクルスを載せてもう1枚のトーストしたパンを載せたもの。パストラミの濃厚な味わいとさっぱりしたレタス、チーズの組み合わせが心地よい。
そして今回合わせたのがドゥラモットのシャンパーニュ。さすがにサロンを造るメゾンだけあってクリアできれいな酸味が心地よい。
今回は本当にたくさんのサンドイッチを紹介してもらい、こんな食材の組み合わせがあるのか、と驚いたものもたくさんあった。
せっかくなのでお気に入りのチーズがあったら、オードブルとして食べるだけではなく、こんな風にパンと組み合わせて、更に美味しいメニューを楽しんでみたいと思う。