年寄りの冷や水

定年退職者が感じることを書き残す

異常気候は宇宙の異常でない歴史では????

2015-02-02 17:53:26 | Weblog

・ここ数年間地球の異常な気候が気になる。しかし、これは宇宙の異常ではない正常な歴史の一部かも知れない。

・日本では、春と秋が短く夏と冬が長くなったような気がする。思いもよらない集中豪雨が一部に降ったり、大雪が降ったりする。気象観測始まって以来の低温や高温が観測される地域が現れる。思いもよらない激しい台風が通過する地域もある。激しい地震も火山活動も多くなっているような気がする。温帯気候の日本が亜熱帯か熱帯気候にかわっていっているような気がする。

・世界中でどうしたのだろうと思う程の異常気候が発生しているように思われる。異常な高温、異常な低温気候の発生。局地的な大雪や局地的な大雨の発生。思いもよらないような台風や大津波の発生。異常な乾燥地域の発生。北極等の氷河の崩壊。これらは太平洋の温暖水塊、低温水塊の動きによるものとの聞いたこともある。そして、フロン、メタン、炭酸ガス等の温暖化ガスによるオゾン層の破壊によるものが大きいとの話を聞いたことがある。

・素直でない年寄りは、知識もないのに敢えて他のことを想像してみたいものだ。地球は大宇宙の中の極小さなゴミのようなものである。地球の誕生も宇宙のガス状星雲の中で個体粒子が無数の微惑星となり、合体・衝突を繰り返しながら地球が出来た。約四十五億年前のその時から地球は宇宙のエネルギーを受けていた、あるいは支配されていたと言うべきかも知れない。遠く数億光年先から何億年前に放出されたエネルギーが今頃になっても地球に常に継続して届いているのかも知れない。それらの宇宙のエネルギーが現在では現在の地球に顕れているのではないだろうか。

・地球はその後月と分離し、四十四億年前地殻の形成が始まり、その後地殻が固まり海と陸が生まれたようだ。二十六億年前ころには火山活動で大陸が成長したようだ。しかし、二十四億年ころには地球全体が氷に覆われたようだ。大陸の成長や生物の登場もあるものの約七億年前ころから凍結と温暖化が繰り返されているようだ。更に動物・生物が出現した後も四~五億年前には氷河期があったようだ。恐竜全盛も巨大な隕石落下で絶滅とも言われている。生き延びた哺乳類から類人猿の元が発生したようだ。それでも百七十五万年前にはまた氷河期が来ている。

・地球は昔から宇宙のエネルギーを受けて温かくなったり、冷たくなったりしているのではなかろうか。その大宇宙のエネルギーは遠く数億光年先から、数億年前に発せられたものであり、それが現在の地球の現象として顕れているような気がする。だからと言ってどうしようもないのだというわけではない。大宇宙の影響を少しでも地球のために、地球上の生物のために、我々の子孫のために出来ることを探して全力を注ぐことが現在の我々の仕事ではなかろうか。

・暇な素直でない年寄りはこんなつまらないことを想像してしまうものだ。やはり、年寄りも建設的な発想を持って毎日の社会生活を送っていきたいものだ。

      ------- 頑張れ、頑張れ、頑張れ、頑張れ、頑張れ、ーーーーーーーー