・わが町の首長選挙が行われた。選挙結果は別としてどうにも不満な選挙であった。
・ある候補者は今年の四月に当選した府会議員である。市会議員であったが府会議員に立候補した。その時は所属政党を変えてまでして当選を狙い、その成果か見事当選した。府民の支持を得て今後の活躍が府民からの期待が大きかったものだ。しかし、その府会議員を辞職して今回の市長選に立候補したものだ。なんで数か月で気持ちも変わったのだろうかと思った。我々府民の期待・信頼を裏切ってしまうような態度とも思えた。以前には議員になることではなく、地方自治の勉強をするのだと市駅て市民と話し合って頑張っていた生真面目な好青年友達だったのだか。
・関係者の話によると真偽のほどは分からないが、府会議員を辞めざるを得ない状況になったのだとのことである。府会議員の定数削減で四月に所属変更した所属政党からの今後の府会議員候補者数の一名を削減すべきとなったようだ。そのために一番若いからか??四月に所属を変わっただけからかは分からない??が府会議員の立候補権利を先輩議員に譲ることになったらしいとの事である。次回の府会議員選挙の時にはその所属政党の支持者数がどうなっているかは分からないと思えるのだが。
・要するに府会議員として府民生活をどうすべきなのだとか市長として市民生活をどうすべきなのだ等の考えはどこにも全く見えないのだ。単に政党、組織の勢力増大だけのことしか感じられないのだ。それでも市民によって支持、選出された市長なのだ。それでも、どこかの市長のように「市長選挙で承認されているのだから」と横暴、身勝手な市長ではなく市民のための市長として活躍してくれるものと期待する。私達市民はそれを監視、応援しなければならないのだ。、
・もう一人の候補者が気になった。二十七日夜七時から近くの小学校の体育館で個人演説会を開催したものだ。台風で風が強く傘も差せない。雨も強く靴だけでなくガボンも濡れてしまう夜の演説会開催である。支持者と言えども近所の人達を誘うわけにはいかない。支持者も頼まれているので無理矢理にでも行かなければならないと思う人達ほとんどであろう。町内は老人が多いので風で傘と一緒に飛ばされてしまうかもしれない。雨に足をとられて滑るかもしれない。何故個人演説会を強行する必要があるのかと思えた。昔から少々ワンマンではあるが実行力、推進力の素晴らしい人である。しかし、台風の中での個人演説会強硬派実行力ではない。小学校には選挙事務所の車が校内に駐車され、体育館では準備がされていたようだが、校門は安全のために施錠されていたのだ。選挙事務所に「こんな台風の中での個人演説会は老人が多いこの地域では危険である。中止してはどうか。市民の安全が第一であり、今夜の個人演説会は延期または中止する。」と宣伝カーで巡回した方が宣伝効果も高いのでは」と電話したが「演説会場の現場担当者に任せてある」とのことであった。個人演説会に集まった人達はやはり、演説会が終わると応援弁士との挨拶もそこそこにして、集まったご近所さんとの話し合いもなく解散していった。
・誰のために選挙するのか、何のために選挙するのか、あくまでも市民のためだけである。ほかに何もない。肝に銘じるべきである。そして、頑張ってほしいものである。市民はそれをじっと見守っているのだ。
ーーーーーーーーー頑張れーーーーーーーー頑張れーーーーーーーーーー頑張れーーーーーーー頑張れーーーーー