年寄りの冷や水

定年退職者が感じることを書き残す

病は気から!!!

2017-08-30 18:42:23 | 社会

・「病は気から」と両親からよく言われていた。「鬱陶しい気持ちでいると病気に罹りやすいよ」との意味と思っていたがそれだけではなく、もっと大きな意味もありそうだ。先日、「大阪国際ガンセンター」で松村総長の胃がんのフォロー診断を受けたがその時に総長からお聞きした話である。

・ガンセンターでは「ワッハ上方」活動を行なっているとの事。新人の芸人さん達が来られて楽しい話をして患者さんに聞いて笑ってもらっているとの事。新人芸人の研修の場としてだけではなく、患者さんへの笑いの効果をデータを取って研究中との事。

・「笑い」には、ナチュラル・キラー細胞の働きを活性化させ、ガン細胞の破壊効果や、ストレス関連ホルモンを低下させ血糖値の上昇をおさえる糖尿病への効果があるとの事。どのような病気に、どのような程度の人に、どの程度の効果が期待されるのかをデータ蓄積中との事。「病は気から」は「鬱陶しい気持ちでいると病気になりやすい」だけでなく、「気持ちで病気の悪化、進行を防ぎ、あるいは治癒する」事も意味しているのかも知れない。

・考えてみると私にも思い当たる事がある。軽い椎間板ヘルニアで約6週間リハビリゴルフを中止していた。薬で痛みも良くなったが、何度もMRI検査を受ける訳にもいかなく、どの程度回復しているのか分からない。整形の先生に何時頃からリハビリゴルフ練習を再開しても良いかを聞くと「ゴルフがしたい、したいと思うようになればやっても良い」との事である。それではと今週月曜日から再開したが、今のところ痛みがきつくなっては来ていない。ゴルフ練習場では朝5時からの早朝組のメンバーとの話も弾んで楽しい早朝時間である。「病は気から」治っていくとの事のような気がする。

・「笑い」は自分の部屋でパソコンを前にして一人ででは出来ない。家族と、ご近所さんと、ゴルフ練習場の友達と色々と喜怒哀楽を話し合っていて「笑える」ものだ。活動範囲をより広くして多くの人達と話合ってお互いに楽しく「笑い」会いましょう。考えてみれば母の認知症も椅子から転げ落ちて入院して個室で一人きりの時間が多くなって認知症が大きく進行してしまったような気がする。皆と一緒になって「笑い」ましょう。

   ーーーーーー笑え笑え、みんなで笑え!!!------笑え笑え、みんなで笑え!!!-----


最新の画像もっと見る

コメントを投稿