自民党政治は「ガタが来る頃」ではない!!

・「総理大臣の人気が落ちている、自民党政治も代わるべき」的な事を国民全体の意見のように報道するものも多いが単純に決してそうとは思えない。我々国民はもっともっと慎重に現在と将来の日本の政治をどうしてほしいかをまとめるべきである。

・私は昨年八月から腱鞘炎で生きがいのゴルフも抑えている。下手なゴルフで地面をたたき過ぎたものと思っている。整形外科では何度もレントゲンとかMRIとか血液検査を繰り返しながらリュウマチ等の他の病気ではなくやはり腱鞘炎であるとなり、時間をかけて回復を待つだけとなっている。ゆっくりとリハビリに努めたいと思っているのだが、整形外科の先生は最後には「そろそろガタが来る年代ですよ」とのことである。これには参ってしまった。もっと医者らしいアドバイスが欲しいものである。

・現在の自民党政治をどう思われるか??。どうなって欲しいと思われるか??。我々国民はどうしていくべきなのか??。自民党政治は「ガタが来る頃」なのか??。決して単純にそうとは思えない。

・現在の景気下降は自民党政治だからだろうか??。現在の財政悪化は自民党政治だからだろうか??。公務員の不祥事や地方自治体での不祥事多発は自民党政治だからだろうか??。年金トラブルは自民党政治だからだろうか??。消費税率アップは自民党政治だからだろうか??。決してそうとは思えない。不況で離職者が多くなってきたのは自民党政治だからだろうか??。自民党政府が将来を見据えた毅然とした信頼の出来る施策の発表と推進が少々遅いことは感じられるが自民党政治でなくてもほぼ現在の状況は余り変わっていないように思われる。

・自分達が総選挙で勝利して政府を立ち上げると「現在のこれらの解決策を立案していく」との政党もあるが、そのような政党もその解決策・施策を今発表はしない。発表できないのだ。二兆円の国民への還元に反対して第二次補正予算に反対していたが、それが我々国民多数の意見だったのだろうか??。私はお金をもらうことに反対はしないのだが、不思議なことである。国民に支払うよりも二兆円は日本の将来のために使うべきなのだろうか??。そんな具体的な話は出てこなかったが。直接業務を行う市町村に反対が多いとの話もあるが、「年度末で忙しいから」、「支払いに関する残業代金は市町村の出費となるから」とのことである。市町村民の事を考えてのことではないらしい。

・現在の自民党政治・総理大臣が100点とは思えないがまだまだ「ガタが来る頃」ではない。そのように我々国民が努力しなければならないものと思われる。