・昨日７月１１日に山の原コースでの「獅子の会」第２５回ゴルフコンペに参加した。梅雨も晴れて非常に暑い日であったが非常に嬉しい楽しいコンペであった。今回は日程変更もあり、仕事や体調不良での欠席者が出て五組１７名のコンペであったが、何時までも続く楽しいゴルフ友達であると信じている。
・我が社に昭和４４「獅子」年入社した有志の春と秋の年２回のゴルフコンペである。今年は４月の予定であったが７月に延期したものであり例年になく暑い春のコンペとなった。後輩達約千人が東北大震災の分担した地域のライフライン復旧に出動しているので退職者の我々と言えども何かあればお役に立てるのではとの思いで自宅待機しようと延期したものである。後輩達約千人は５月の連休には無事任務を終えて帰ってきたのでこの日のコンペ開催となったものである。
・同期入社の会「獅子の会」と言えども６５～７０歳となった熟年か老人クラブである。現役時代は第一線で頑張っていたつわものどもであるが今ではおとなしい「獅子」達であった。特にリュウマチで２年ぶりの参加となった私には自分もゴルフ友達「獅子」もやはり歳を取ったものだと特に感じられたのかも知れない。当初は会社の経営状態とか将来計画とか競争相手会社とか会社の新人事とかが主な話題であった。今回ではラウンド中も食事中も当然東北大震災・原発事故は話題となったが年取った親の事、成長する孫達の事、庭の野菜庭園の事、バードウォッチング等の新しい趣味の事、年金の事等が話題となったものだ。
・それでも退職して大学教授となった者もいる。資格をとって司法書士となった者もいる。現役時代には彼には考えられなかったバードウォッチングのような辛抱強い新しい趣味を持った者もいる。奈良マラソン４２．１９５キロを完走した者もいる。庭の樹木を切り倒して菜園を開墾した者もいる。なかなか頼もしい「獅子」達ではないか。
・若きシングルプレーヤー数名も今回はベストグロス９１と全くの不調であったがそれでも皆と楽しいラウンドであり、コンペであった。私も皆に迷惑かけなくゴルフに参加出来るだけでも嬉しく、「獅子」達と会えるだけでも楽しく十分に満足なコンペである。「獅子の会」を１００回まで続けるために年６～８回開催したいものとの本気か冗談か分からない話が出るほど皆も満足であったようだ。結局次回は１１月７日月曜日に山の原コースでやろうとなり、それまで体調を整えておこうとなったが。
・ゴルフはスポーツである。スコアを競うものである。歩いて体力・体調を整えるものである。しかし私にとっては友達との交流の場でもある。このようなゴルフ友達も何時までも続いて欲しいものだ。