年寄りの冷や水

定年退職者が感じることを書き残す

新聞勧誘も就職活動???

2017-06-28 18:34:41 | Weblog

・この時期になると今年も大学生が「就活に協力してほしい」と新聞の勧誘に来た。「就活」にはいろいろあろうが、ちょっと気に係る。

・新聞勧誘に成果を上げることが「就活」の一つの評価になるとの事である。大学での「就活」等について話を聞きながら信用できそうだと思って昨年も数か月間の新規契約をした。その記録が大学か、企業か、先輩か、新聞販売店か、どこかにあって今年も来たものと思われる。もちろん去年来た大学生の「就活」の成果については今年の大学生にも分からないようだが。

・「そんな話に乗るとは馬鹿なやつだ」と友は言う。「本当に就活の大学生なのか」とか「夏休みのアルバイトだ」とか「新聞販売店の売り込み作戦だ」と言う。「毎月約四千円を捨てるようなものだ」とも言う。しかし、大学名、専攻、名前もはっきりと言い、学生生活や就活状況もはっきりと言う。そんな学生??の姿を見れば協力せざるを得ない。「全く甘い」と言われる。二種類の新聞を毎日読むほどの勉強家でもないのだが。「文句たれ爺も終わりか」まで言われる。

・ある宗教新聞の購読を依頼されることもある。短期間契約でも契約締結することが地域の学会で評価が上がるようだ。契約を解約して期間を置いて再度契約すると新規契約としてまたまた評価が上がるようだ。その人の儲け話ではないようだ。そんな話から大学生の「就活評価」もあるのかも??とも思える。

・どのように騙されても良いと思う。一か月約四千円である。新聞販売店の売り込み作戦であっても大学生の夏休みのアルバイト料は少しはあるはずである。暑いからとゴルフを一回休憩すると二か月分の新聞料金が補えるのだ。孫の将来の事を考えてお小遣いと思っても良いのだ。このように自分なりに納得しようとするのだが、考えれば考える程やはり少々気に係る。お金ではない。良心の問題である。気が弱くなった年寄りを騙してはいけないのだ。新しい振り込みサギまがいの新商売なのだろうか??。そんなものではないことを祈るものだ。

  ーーーーーーー頑張れ頑張れ年寄りさんーーーーーーーー頑張れ頑張れ年寄り三ーーーーーーー


枚方市の医療費削減施策???

2017-06-22 20:06:05 | 社会

・枚方市の特定健診では、高齢者のバリュウムによる胃がん検診はしんどいので胃カメラ検診に振りかえて来たようだ。高齢者の体を考えた市民にやさしい施策のようだ。しかし、素直でない年寄りには、どうもそうだけとは考えられないのだ。高齢市民の健康からの施策ではなく、枚方市の単なる医療費削減が目的のように感じる。

・一昨年の特定検査より、高齢者はバリュウム検査はしんどいから胃カメラ検査に変更するように指導された。なるほどと指導に従っているが、指導を素直に受け取られないようになったのだ。胃カメラ検査は枚方市の特定検査、市民検診の補助対象にはないので、内科の先生に別途頼んで検査を申し込むようにとの事だ。そうなると三割負担の検査費用が大きくなってしまったのだ。枚方市の医療費は減少するが市民の医療費負担金が高くなってしまっていたのだ。うまく指導されたものだと思うとどうも信じられないような気がしてならないのだ。

・リュウマチも八年となる。原因が分からないので治ることはないと言われる。それでも週六錠のリュウマトレックスでむくみと疼きはあるにしてもなんとか生活は出来ている。リュウマチ指数やCRP指数も安定してきている。リュウマトレックスによる副作用も出ていない。そこで先月からリュウマトレックスを週六錠から週三錠と減らすことが出来た。血液検査等のフォロー検査間隔も四、五週間から八、九週間と長くなった。錠剤減少によってむくみと疼きがきつくなったような気もするが何とか生活出来ている。うれしいことである。しかし、疼きがきつい時に使用するロキソニンテープが診察一回について七枚入りが十袋が限度と厳しくなったとの事であり、次回の診察時までには不足する。途中で診察してもらってロキソニンテープだけを受けることはできないとの事である。不足すればよく似た市販テープを薬局で購入するようにとの事である。リュウマチが落ち着いてきたと喜ぶだけでなく、リュウマトレックスやロキソニンテープの量を減少する枚方市の医療費削減の施策だけなのではと不安となるものだ。

・病院が発行する処方箋で多くの薬を安く買って知り合いの人や薬局に売ってこずかい稼ぎをしている市民も多くいると聞いた。このような違法な市民の枚方市医療費の無駄遣いが多くあると聞いた。これも枚方市の厳しい医療費削減施策を実行せざるを得ない理由かも知れない。健康保険料や介護保険料が自動的に計算され、自動的に年金から引き落とされる。その額が大きいと不満を言う市民も多い。しかし、それらを自分たちが大きくしていることを再認識すべきである。高齢者が安心して、健康で、生き生きと暮らせる枚方市のまちづくりの推進ために枚方市民から、市役所から、病院から、皆が協力し、努力しなければいけないものだと思うのだ。

  ーーーーーーー頑張れ!!!頑張れ!!!枚方ーーーーーー頑張れ!!!頑張れ!!!枚方------

あなたの出身はどこですか??

2017-06-11 02:22:43 | 社会

・最近活躍している新人女子プロゴルファー岡山絵里プロは「四條畷出身だ!!交野出身だ!!」と言ってゴルフ練習場友達の間でもめている。今後もそのようにもめて欲しいものだ。

・岡山絵里プロは四條畷生まれで小・中学校は交野だったような気がする。高校は大阪へ行ったような気がする。しかし、ゴルフの練習は幼い頃から枚方バイパスで練習していたのだ。だから四条畷の友達が「岡山絵里プロは四條畷出身だ」と主張し、交野の友達は「岡山絵里プロは交野出身だ」と主張するならば、私も「岡山絵里プロは枚方出身だ」と主張したい気持ちも出てきている。

・「出身」とは、生まれた土地でもなく、戸籍謄本に記載されている土地でもない。その地域、関係する人達に自慢され、誇りとされ、尊敬されるとまで行かなくても多くの人達に好かれていることであるように思われる。岡山絵里プロは今のところではそのような女子プロなのだ。同じ新人女子プロに森田遥プロがいる。彼女の両親は卓球の教育、レベルアップのために中国から呼んで来られた。そして香川県で森田遥プロが誕生し、森田遥プロは高松市にある香川大学付属小学校・中学校で勉学した。ご両親の国籍は日本に変わったのか?高松市で誕生した森田遥プロの国籍は当然日本だろう?とか誰も気にしていない。ただ誰もが「野田遥プロは高松市出身」と自慢しても何の不思議も疑問もない。森田遥プロはそのような女子プロであるのだ。

・陸上の「朝原は大阪ガス出身」、「阪神の能見は大阪ガス出身」と大きな顔をして自慢する。自慢できる事自体が自分の自慢でもある。「出身地」でなく、「出身」として自慢する。「四条畷出身の豪栄道」はあっても、日馬富士は祖国では英雄らしいが私にはそんな「出身」と言った気持ちはまだ生じてこない。スポーツだけでなく「〇✖高校出身」とか「✖〇大学出身」とかの自慢話も良く聞く。政治家でも選挙のために住所を変更して立候補し、当選する政治家も多い。地区だけでなく全国組合組織から立候補し「✖✖組織出身」として当選する政治家も多い。今の私には、政治家までには「〇〇出身」の気持ちが持てるまでには至らないが。

・岡山絵里プロに負けないように私も頑張って「大阪出身、枚方出身」と呼ばれたいものだ。悪行で「大阪出身」と呼ばれないように努力するのが先化もしれないが。

   ーーーーーーーーー頑張れ!!!頑張れ!!!大阪ーーーーーー頑張れ!!!頑張れ!!!枚方ーーーーーー

高齢者のための福祉事業に境界なし!!!

2017-06-09 01:09:44 | 社会

・我々は会員、友人、先輩、後輩たちの高齢化社会における毎日の健康、日常生活、社会活動の互助、援助、助成活動を行なおうとしている小さな団体だ。この小さな団体の講演会に、大きな企業グループの福祉財団に講演者を依頼すると、「財団事業は「地域の社会の人達」が対象であり、特定の組合とか企業とか団体とかが対象ではない」との事であり、申し込みは断られた。我々の依頼説明不足かも知れないがどうにも納得出来ないものだ。自分たちが勤めていた企業グループを悪くは言いたくはない。しかし、どうも大企業的体質??と言うか官庁的体質??とかが感じられるものだ。昔はこんなことはなかったと思うのだが。

・我々は企業グループの組合役員経験のある者約200人の「労友会」と言う団体だ。若いころから職場で一緒に汗を流した仲間である。職場の世話役として組合役員としても汗を流した仲間である。「共に汗を流した友達の会」がその後も楽しい友達を続けようとの意味で「労友会」との名前が付けられたものだ。その為入会金3000円て年会費不要、行事毎に参加者が実費を負担するのが原則である。

・チャリティボーリング大会、チャリティゴルフ大会、社会見学会、研修会旅行、総会・懇親会等が主な行事である。人との交流が少なった我々高齢者にとっては昔からの汗をかいた仲間との楽しい活動である。組合や上部団体の活動に参加させてもらったり、援助を受けることもある。もちろん我々で出来ることは資源回収活動等の協力を行なう。高齢者退職者協会等の活動に参加させてもらったり、また、活動援助を受けることもある。

・年一回の総会・懇親会は皆が集まれる一番待ち遠しい楽しい行事である。バイキング料理を囲んでの楽しい雑談は一番楽しい。その前に会員の希望に沿ってテーマを選んでの講演会あるいは説明会かも知れないが我々にとっての社会勉強会が開催されるのも楽しみである。政局の動向、健康管理、電力・ガスの自由化等のテーマについて各分野のベテランに来てもらって楽しく聞かせてもらったものだ。今年の9月の総会では会員や幹事から「老人福祉施設」について話を聞きたいとの意見である。近隣の高齢者が施設をどう選ぶべきなのか、どう準備すべきなのか、簡単には施設に入居出来ていない等の不安についての相談が多いとの事である。会員や友達や相談を受ける近所の人達のためにも勉強すべきとなった。しかし、総会では若い人たちもいるし、まだまだ関心の低い人達もいるの。そして、懇親会の講演会だから余り湿っぽくはなって欲しくない。皆が楽しく講演を聞いて勉強できるような講師を探すことになり、元勤務していた企業の福祉財団に講師の依頼をしたのだ。福祉財団からは「福祉財団は特定団体、企業等を対象としなく、地域団体を対象としている」との良く判らないニュアンスで断れたものだ。

・我々の目指している活動と、福祉財団の目指すものがどのように違っているのだろうか??「組合」とか「元組合役員」とかの言葉が気に入らないのだろうか??。我々も地域の人達のグループであるのだが。企業グループも、社員も、組合員も、組合役員も、元組合役員も同じではないかと思われるのだが。高齢者社会を迎えての「助成事業」、「健康事業」の規模や活動地域の大小はあっても精神は同じであり、福祉を考えることには何も境界はないと思われるのだが。

・この考え方、このブログは当然ながらあくまでも私個人の年寄りの冷や水である。「労友会」をいやな目見ることはないようにお願いする。これぞ年寄りの冷や水かも。


    ーーーーーーー頑張れ・頑張れ労友会!!!頑張れ・頑張れ労友会!!!----