・原油価格の予想もしない高騰が続き、またまた弱い我々消費者が大きな被害を被りそうだ。頑張らなくてはと気持を引き締めているところだ。
・漁業関係者は燃料油の高騰で出船すればするほど赤字になると言って出船を停止した。そして業界や業界関連の政治家達は補助金等で漁業者を救済すべきであると政府に働きかけている。この動きは選挙活動の一つかも知れないが、このような時に漁業関係者の危機を税金で救済することも当然のことかも知れない。しかし、魚類の市場への入荷が減少しているとのことでスーパーの魚類価格は大きく値上がりし始めている。これで出漁しても価格はそれほど下がらないだろうと思われる。漁業関係者はこれが目的だったのかとも疑いたくなるほどである。我々の収める税金を使って漁業関係者に補助金を出しながら、我々は価格が高騰した魚類を買わなければならないとは情けないことだ。いくら高騰しても我々は魚類を食べないで済むわけにはいかないのだ。
・ガス、電気等の生活必需エネルギーも予想外の原油価格の値上がりで経営悪化を取り戻すために原料価格調整枠以上に別途値上げを考えられているらしい。これらが倒産しては我々の生活は成り立たないので値上げも仕方がないとは思われる。そして何時も弱い我々消費者は黙って値段に係わらずに支払をするだけなのだ。我々はエネルギーなしには生活出来ないからだ。生活が成り立たないから死んでしまいますとは言えないのだ。
・何故かスーパーの野菜も値上がりしている。肥料の値上がりが影響しているのだろうか。有機肥料栽培の野菜や果物でも影響するのだろう。同じように航空運賃も値上がりするようだ。タクシー運賃も多分値上がりするものと思われる。
・原油価格が高騰し、消費物価が高くなっても我々の給料は上がらない。会社の経営が悪化傾向となるのに備えて賃金を抑える方向に向かうだろう。我々の年金も消費者物価が低下したときには減少したが今回のような消費者物価が上がっても増額されそうにもない。「これでは生きているだけ赤字になる」なんて愚痴を言って補助金を受けられる方策もない。ただ我慢するだけが我々に残される道である。
・それにしても原油価格の高騰はエネルギーの需給バランスだけではなさそうである。世界経済の低落傾向から銀行金利の低下、ドルの低下やそれに伴う安全・有利な投資先がなくなりエネルギーや食糧等の生活必需品に投資が集まり、バランス以上に高騰しているように思われる。要するに経済バランスからの結果ではなく大口投資家の金儲け活動の結果によるように思われる。この投資活動は限界があるように思われる。その時投資会社は莫大な損害を受けることになると思われる。しかし、我々消費者への政策とは違って政府からの税金での救済策が発動されるだろうから安心かも知れない。
・OPECを始めとする産油国各国も原油生産量を増大することもできると思われるがなかなかやろうとしない。クエートは10年後までに50%位増産すると言っている。現時点で即座に増産すると言えば原油価格が低下し産油国の儲けが少なくなるのだ。少しでも産油国の国際収支を保ちたいとの考えであろう。そしてまた、大口投資家が大きな損害を被ることにもなるのだ。現在に莫大な損害が発生すれば各国とも救済する余裕も自信も原資もないのだろう。
・素人の私が心配する事がもう一つある。エネルギー産出国内での勢力争いが発展しないだろうか??。また、エネルギー消費大国がエネルギー産出国内での覇権争いに参加して争いが拡大することにならないだろうか???。昔のようにエネルギー産出国を直接統合するとか支配するとかは起こらないとは思うが。これらも全て杞憂に違いないとは思う。
・漁業関係者は燃料油の高騰で出船すればするほど赤字になると言って出船を停止した。そして業界や業界関連の政治家達は補助金等で漁業者を救済すべきであると政府に働きかけている。この動きは選挙活動の一つかも知れないが、このような時に漁業関係者の危機を税金で救済することも当然のことかも知れない。しかし、魚類の市場への入荷が減少しているとのことでスーパーの魚類価格は大きく値上がりし始めている。これで出漁しても価格はそれほど下がらないだろうと思われる。漁業関係者はこれが目的だったのかとも疑いたくなるほどである。我々の収める税金を使って漁業関係者に補助金を出しながら、我々は価格が高騰した魚類を買わなければならないとは情けないことだ。いくら高騰しても我々は魚類を食べないで済むわけにはいかないのだ。
・ガス、電気等の生活必需エネルギーも予想外の原油価格の値上がりで経営悪化を取り戻すために原料価格調整枠以上に別途値上げを考えられているらしい。これらが倒産しては我々の生活は成り立たないので値上げも仕方がないとは思われる。そして何時も弱い我々消費者は黙って値段に係わらずに支払をするだけなのだ。我々はエネルギーなしには生活出来ないからだ。生活が成り立たないから死んでしまいますとは言えないのだ。
・何故かスーパーの野菜も値上がりしている。肥料の値上がりが影響しているのだろうか。有機肥料栽培の野菜や果物でも影響するのだろう。同じように航空運賃も値上がりするようだ。タクシー運賃も多分値上がりするものと思われる。
・原油価格が高騰し、消費物価が高くなっても我々の給料は上がらない。会社の経営が悪化傾向となるのに備えて賃金を抑える方向に向かうだろう。我々の年金も消費者物価が低下したときには減少したが今回のような消費者物価が上がっても増額されそうにもない。「これでは生きているだけ赤字になる」なんて愚痴を言って補助金を受けられる方策もない。ただ我慢するだけが我々に残される道である。
・それにしても原油価格の高騰はエネルギーの需給バランスだけではなさそうである。世界経済の低落傾向から銀行金利の低下、ドルの低下やそれに伴う安全・有利な投資先がなくなりエネルギーや食糧等の生活必需品に投資が集まり、バランス以上に高騰しているように思われる。要するに経済バランスからの結果ではなく大口投資家の金儲け活動の結果によるように思われる。この投資活動は限界があるように思われる。その時投資会社は莫大な損害を受けることになると思われる。しかし、我々消費者への政策とは違って政府からの税金での救済策が発動されるだろうから安心かも知れない。
・OPECを始めとする産油国各国も原油生産量を増大することもできると思われるがなかなかやろうとしない。クエートは10年後までに50%位増産すると言っている。現時点で即座に増産すると言えば原油価格が低下し産油国の儲けが少なくなるのだ。少しでも産油国の国際収支を保ちたいとの考えであろう。そしてまた、大口投資家が大きな損害を被ることにもなるのだ。現在に莫大な損害が発生すれば各国とも救済する余裕も自信も原資もないのだろう。
・素人の私が心配する事がもう一つある。エネルギー産出国内での勢力争いが発展しないだろうか??。また、エネルギー消費大国がエネルギー産出国内での覇権争いに参加して争いが拡大することにならないだろうか???。昔のようにエネルギー産出国を直接統合するとか支配するとかは起こらないとは思うが。これらも全て杞憂に違いないとは思う。