年寄りの冷や水

定年退職者が感じることを書き残す

頑張れ!!斎藤投手、負けることがあるから人間だ!!

2007-07-10 09:25:41 | 社会
・日米大学野球で早稲田大学の斎藤投手が負け投手となった。今後も頑張って欲しい。「ーーー王子」と言う言葉は余り好きではないが、将来プロ野球での強健な活躍を期待して今後も応援するぞ!!。

・日米大学野球第8戦の7回に5番手投手として早稲田の斎藤投手が登板し、2/3回投げて5失点で敗戦投手となった。約1年間公式戦で負けていなく、人気は更に上昇し、今回も勝つ事だけが期待されていたようだ。斎藤投手は「いい意味で重圧はあった」との事であるが、「秋のリーグ戦に備えてランニングと投げ込みを行う」との事である。そして「一年生ながら日米大学野球の代表選手に選んでもらってありがたかった」とのことである。これらの話を聞くと斎藤投手は元気一杯のようで頼もしい限りである。頑張って欲しいものだ。

・負けるばかりでは困るが、負ける事もあるからスポーツ選手の人間である。ロボット選手やコンピューター選手であれば組み合わせが決まれば勝敗も決まってしまう。これでは勝負とは言えなく、努力しようもないし、応援しようもないのだ。それだけに努力の成果もないし、勝敗での喜びも悔しみもないのだ。負けて努力し成長し前進していくのはスポーツだけではなく、勉強でも会社の仕事でも同じ事だと思われる。

・日米大学野球は既に3勝1敗で日本の優勝が決まっていた第5戦であったが、観客や応援者への御礼として人気があり、勝てそうな斎藤投手の登板が試合中に無理をしても急遽決まったのかも知れないと思われる。斎藤投手が登板すれば打線も奮起するだろうと期待したのかも知れないと思われる。しかし、何も言及しない斎藤投手は男らしい(失礼、男女差別か)スポーツ選手らしいではないか。

・それにしても、「この投手が登板すれば勝てそうだ」と思われる投手がいることはうらやましいことだ。打線も更に奮起するだろうし、応援も結果は別としても期待できて応援のしがいがあるものだ。相手チームにもそれだけのプレッシャーを与えるものだ。阪神タイガースの先発投手陣はどうしたのだろうか??。結果は別としても、今日は勝てそうだとか、勝てるかも知れないと思える投手が思い当たらないではないか。調子が良くて勝てたと言うのではなく、相手チームが打たなかったので何とか持てたと言う投手ばかりである。先発投手はその日の希望を、期待を与えて欲しいものだ。岡田監督が何とかしようと思ってか聞いた事もない新人投手を起用しても解決策にはならない。やはり先発投手陣が頑張らなくては話にならないのだ。もちろん、そんな投手陣の現状だがタイガースファンは負けてたまるか頑張るぞ!!

        

「敗北なら政界引退」は小沢代表の自惚れ??

2007-07-09 21:21:31 | 社会
・参議院選挙で与党を過半数割れにして政権交替出来なければ「次期衆議院選挙には立候補せず政界を引退する」とのことである。まったく小沢代表の自惚れとしか感じ取れないのだが。

・この発言は参議院選挙の事を考えての発言であろう。民主党党員の結束を固めるために自ら不退転の決意表明をしたものかも知れない。あるいは自民党の安部首相が選挙の結果ではどうこう言わないことに差をつけようとしたものかも知れない。こんな事でしか選挙運動が出来ないのかと思うとこれも情けないものだ。

・選挙運動にしてもこの発言は小沢代表の自惚れであり、国民を少々侮辱しているようにも思える。小沢さんは私にとっては元々好感のもてる政治家ではいが小沢さん個人を支持している方々は多くいる。しかし、国政選挙で民社党に投票する多くの人達は、小沢さんが代表だからではないと思える。自民党に対抗できる政党として民主党を支持しているひとも多くいる。民主党には多くの立派な政治家もいるし、その人達を支持している人達も多くいる。民社党の政策を強く支持している人達も多くいるのだ。

・民主党が敗北すれば「私が政治の場で働く余地がない」と発言している。敗北すれば衆議院議員は辞職しないが、民主党党首を辞任すると発言している。そして次期衆議院選挙には立候補しないと発言している。いかにも「民主党は自分でもっているのだ」、「自民党に代わる政権は自分がやるのだ」と言っているように思える。これらの言動は、小沢さんの民主党党員、民主党支持者だけでなく、民主主義を守ろうとする人達を侮辱する全くの自惚れでしかないように思えるのだ。

          

御堂筋の「歩行者禁煙」にもの申す!!

2007-07-04 09:46:55 | 社会
・喫煙者として御堂筋の歩行者禁煙については一言言わざるを得ない気持ちである。

・タバコは喫煙者本人にとって良い効果は全くない。また、周囲の人達にも悪い影響があるので大勢の人達が集まる場所や会社の部屋や電車・飛行機・バス等密室となる所での禁煙は当然であると思う。

・特に人が混雑するコンコースや商店街ではタバコの火で子供達に焼けどをさせる危険性も高く絶対に禁煙すべきであると思う。

・北から南までの御堂筋や大阪市役所周辺でもタバコのポイ捨での道路の汚れ防止、危険防止、タバコをすわない人達への煙害防止のために「歩行者禁煙エリア」を設定するとの事だ。そして違反者からは罰金を徴収するとのことである。きれいな大阪つくりのためには良い宣伝となる施策とは思われる。

・人には健康を守る権利がある。嫌煙権がある。私には喫煙券はないのだろうか??。胃癌になってもタバコが止められない決断力の弱い馬鹿な私の事も考えて欲しいものだ。地下鉄コンコースに下りる前や、ビルに入る前には禁煙だろうからタバコを捨てたいが灰皿がない。当然の事と考えていて携帯灰皿に吸殻を入れて進むのが今までであった。今後は歩行しながらも禁煙となり、違反者は罰金となるのだ。

・御堂筋と周辺の駐車禁止と同じように御堂筋から離れて少し遠くを通る必要がある。風通しの良い「淀屋橋の上で止まっての喫煙は違反ではない」だろうなんかは思わない。そんな事をすると灰皿もないのでタバコの吸殻で川が汚れてしまうだろう。出来れば、御堂筋でも人が混雑しないところに喫煙コーナーでも作って欲しいものと思うのは甘すぎるのだろうか。

・御堂筋駐車禁止と同じように、すぐに効果がなくなってしまう単なる「宣伝施策」に終わらないように願うものである。喫煙パトロールをし、喫煙者から罰金を徴収するのは大阪府・市職員か、委託会社社員なのか、大阪府警なのか知らないが、どうせその様な経費を使うならば、もっともっと府民・市民のためになる施策に使って欲しいとの嫌味を言いたくもなるものだ。これではダメですね。

         

失望!!強行採決と不信任動議だけの国会。

2007-07-04 09:06:51 | 社会
・延長国会は強行採決の続出と不信任動議の続出で終了した。政府も野党も次回の参議院選挙のために国民の人気を落とさない事だけを考えての行動であり、国民の為の事を念頭においた国会とは全く思われない。全く情けないことだ。

・政府・与党は当初からの法案を予定とおり成立させることで国政での優位性を国民に見せたかったのか??。そして不祥事続出の公務員の天下りや社会保険に関する対応法案を成立させて国民のために早い対応策を取っている事を見せたかったのか??。内容は議論も説明も全くわからない法案である。こんな事で国民の信頼が得られると考えるのは国民を甘く見すぎである。馬鹿にしないで欲しいものだ。

・野党は野党で何もせずに「強行採決だ!!」とばかり言って不信任案道義を続出し、無駄な時間の浪費だけしかしない。国民に「政府・与党に強行に反対しています」との姿勢を見せて人気を得ようとしているとしか考えられない。反対ならば反対の法案なり政策を国民に見せるべきであるのに全くそんな物はない。こんな事で国民の信頼が得られると考えるのは国民を甘く見すぎである。馬鹿にしないで欲しいものだ。

・国民はもっともっと国会に関心を持ち、チェックを十分にしていかなければならないと思う。もちろん、こんな事で信頼を高める国民はいないと思う。心配なのはこのような時期にドサクサに紛れて国民に重要な法案までも成立してしまってはいないのだろうか??と思う。国会での十分な議論も国民への十分な周知・説明もなく、何時の間にか「定率減税の廃止」や「住民税率変更」「保険料率の変更」等が最近実施されてしまっているのだ。