むらすずめのおやど

毎日の暮らしの中で気づいたこと,感じたこと,読んだ本や見た映画の感想など何でもおしゃべりします。

DVD三昧の続き

2023-10-24 17:07:02 | Weblog

ロバート・レッドフォード監督、ブラッド・ピット主演の「リバー・ランズ・スルー・イット」をみました。

1992年の映画で、1920年代のモンタナが舞台です。

「厳格な牧師の父と愛情豊かな母のもとで育った兄弟。兄ノーマンはまじめな優等生、弟ポールは天真爛漫な自然児。性格も生き方も対照的なふたりだったが、父から教わるフライフィッシングを通してともに成長し絆を育んでいく。」

兄ノーマン・マクリーンの小説「マクリーンの川」を映画化したものですから、兄からの視点でしか書かれていません。

「1912年モンタナ州の田舎町、ノーマンとポールの兄弟は、父マクリーン牧師(トム・スケリット))からフライフィッシングと勉強を学んでいた。兄の夢は牧師かプロボクサー、弟の夢はフライフィッシャー、やがてノーマン(クレイグ・シェイファー)は東部の大学に進学、ポール(ブラッド・ピット)は地元の大学を卒業後 地方新聞の記者をしていた。

ある日帰郷した兄は弟が酒と賭けポーカーにのめりこんでいることを知る。」とあらすじにありました。

私は釣りをしたことはありませんが、この映画で描かれている大自然の中の木々の緑、青い空、流れる川(聞こえるのは鳥の声と水の音だけ)を見ていると心が洗われます。フライフィッシングの釣り糸はとても高いところまで飛んでいくのです。

4拍子のリズムで釣り糸を振るのだと父が息子たちに教えていました。この父と息子たちは釣った獲物のマスの大きさを競っていました。父が最後に出したマスが一番大きかったのはさすがでした。

兄弟はボートで滝を下るという無謀な冒険をしたら、借りたボートが壊れたので 働いて弁償するように父に言われました。

ノーマンがシカゴ大学に就職が決まったそのお祝いに 兄弟は父と一緒に 釣りに出かけるのです。

その時ポールはとても大きなマスを釣って川の中に流されそうになっていました。

その大きなマスを持って記念撮影をしていたブラッド・ピットの笑顔は素敵でした。

ノーマンは「その瞬間、はっきりと感じた。完成されたものの美を」「弟はブラックフットの川辺でなく、この世を超えた空間に立っていた」「同時に僕は感じていた。人の世は 芸術ではなく、永遠の命を持たぬことを」と感じていたのです。兄が弟をどんなに愛していたか、どんなに心配していたかが伝わってきます。兄が「あの子は釣りはすごかった」というと父は「それだけではない、あの子は美しかった」というのです。

兄は弟が金に困っているのではないかと思って助けてやろうとしますが弟は断るのです。そして・・・

牧師の父親が亡くなる前の最後の説教で、「愛する者が苦しんでいるのをみて神に問います。助けたい相手が身近にいて手を差し伸べても相手は拒否してしまうのです。身近にいながら腕の間をすり抜けてしまうのです。それでも神は理屈を離れて出来るだけ相手を愛することですと教えています」といっていました。父親もポールを愛していたのです。

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この秋のDVD三昧

2023-10-23 12:06:47 | Weblog

少し暇になったのでこれからもDVD三昧ができます。

とはいえ、新しく買ったDVDは一つもありませんから我が家の在庫の中のを見るだけです。

ハンフリー・ボガートとウイリアム・ホールデンとオードリー・ヘプバーンが共演した「サブリナ」を見ました。

お抱え運転手の娘としてララビー家に仕えていたのにララビー家の兄弟に見向きもされなかったサブリナが、パリへ料理の修業に行って、見違えるような素敵な女性になって帰ってきたのでララビー家の兄ライナスも弟デイビッドもサブリナのとりこになってしまします。サブリナはデイビッドの方にあこがれていたのですが、それを知ったライナスは一計を巡らせてデイビッドがけがをするように仕向け、動けなくなった弟の代わりにサブリナと付き合い始めます。

今まで仕事ばかりで女性には見向きもしなかったライナスですがサブリナの一途さにひかれていきます。

サブリナはデイビッドのことしか頭になかったのにライナスの意外なやさしさ、人間らしさにひかれ始めて混乱していきます。ライナスは弟とサブリナを結婚させようとして二人をパリ行きの船に乗せようとしますが

兄を思いやった弟は・・・と結末はすてきです。

1954年の映画ですがこのころから自動車電話、プラスティック産業などが脚光を浴びています。

69年も前のことですが、そんなに古い映画とは思えません。

プラスティックの板の上に何人も乗って強度をためしていたり、デイビッドはおしりのポケットにガラスのグラスを入れていてそのまま座って、けがをしたのですから、これからはグラスをプラスティックにしたらいいと提案していました。

サブリナと一緒にライナスがマリリンモンローの「7年目の浮気」を見に行ったと言っていました。

あこがれのパリに行ったら幸せになれるとみんな考えていた、いい時代です。

ポニーテールだったサブリナが素敵なショートのヘアスタイルになって帰ってきたときのファッションや、パーティーのダンスのときのドレスもサブリナパンツもすてきでした。

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金木犀がやっと咲きました。

2023-10-14 15:57:15 | Weblog

金木犀と銀木犀がやっと咲き始めました。今年はいつまでも暑かったのかなかなか咲きませんでした。

まだつぼみが少ししか開いていないのであまり香りが漂いませんが。

今年は1か月くらいおそかったです。来週はお祭りなのでやっと間に合ったというところです。

先日、虫に食われて全滅していた玉すだれが虫を駆除するとまた復活して咲き始めたのがうれしいです。

今年の夏、クリスマスローズを抜いて二つの鉢に植え替えたのですが、暑さのせいか枯れてしまいました。

悪いことをしたと思ったけれどそのままにしていました。

最近、よく見ると枝から新しい葉がでていました。二つの鉢ともです。葉が茂って復活したらいいんですが。ちょうどデュランタのように。

デュランタは枯れたと思ったけれど、どんどん枝を伸ばして先にきれいな紫いろの花が咲きました。

さて、4年生になった孫の運動会を見に行きました。

コロナ禍のため 学年全体が参加する運動会は3年間は開かれませんでしたが、今年は久しぶりに全学年が参加して、8時半から12時まで行われました。途中から雨が降り出しましたが、何とか無事に終了しました。

孫が出た種目は障害物競走とダンスとリレーです。

障害物競走では最初は1番で行っていましたが最後の一輪車転がしで遅れて2番になっていました。

リレーでは人員が足りないとかで2回走っていました。2番目とアンカーです。

地域がら、6年生になるとみんな阿波踊りを踊ります。運動会でも堂々と10分くらい6年生が踊りました。

みんな上手でした。

 

 

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10月になりました。

2023-10-01 21:58:04 | Weblog

早くも10月になりました。

今年はあと3か月しかありません。早いものです。

5年日記が今年で終わります。これは2冊目です。ほかにも3年日記はありましたが。

忙しいときは書く暇がなくて空白のページが続いています。

次はどうしようかと考え中です。5年の間に日記の値段は500円も上がりましたから、

普通のノートでもいいかとも思っています。でも、やはり・・・

 

 

 

 

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