先日、孫の保育参観があり、娘婿と娘と私が出席しました。
孫のクラスの12人の子供に対して、参観の保護者は25人ほど。我が家のように3人も来ているところもありました。
土曜日だったのですが父親もきていました。教育熱心な家庭が多いのでしょう。
一部の親は付属幼稚園の入学を希望しているそうです。
最初に園長の話があり、家庭では絵本を読むことと、会話を十分するようにということでした。
(寝る前に絵本をたくさん読まされますが、眠くなって先に親が寝てもいいそうです。)
園長は早期教育の重要性を話しました。
あとで園長の著書を読んでみましたが、参考になることがいっぱいありました。
☆頭の良さIQは0歳から6歳までの幼児期に親子や家庭での遊びを通して発達していくものである。
☆IQは「くり返し」によってどんどん進化する。
☆IQは「楽しい遊び」の中でこそ育まれる。
☆生活習慣やしつけも ものまねから。
☆ことばの習得が知能発達の土台をつくる
☆「聞く力」を育むことが、記憶力を高める
☆絵本の読み聞かせは「書く力」を伸ばす
☆「知」「徳」「体」のバランスが、頭のいい子どもをつくる
どれも実践していきたいものばかりです。
あとは担任の話があり、実際に授業?をみました。
子どもたちは大きな声で「とけいのうた」「ことりのうた」「おべんとうバス」の歌を歌い、
先生に「はみがきのおはなし」の絵本を読んでもらっていました。
子どもたちはみんなちゃんと静かに聞いていました。
次にオタマジャクシ体操をして、とけいの制作を始めました。
ここで親たちが子どものそばに行って作業をてつだいました。
紙から時計の文字盤を丸く切り取ってその上に小さな丸いシールを12個貼って時刻にします。
時刻の数字はまだ書けないので親が書いていました。長針と短針を針で刺して時計ができるとカバーで蓋をして
手首に合わせてテープで止めると腕時計の出来上がりです。
出来次第、今日の授業はおわりでした。
孫は家では椅子にじっと座っていないのに、保育園ではちゃんと座って先生の話を聞いているから大したものです。
このようにして、自分のことだけを考えるのではなくて、相手の気持ちもよくわかる優しい子供になってほしいと思います。