むらすずめのおやど

毎日の暮らしの中で気づいたこと,感じたこと,読んだ本や見た映画の感想など何でもおしゃべりします。

6月が終わります。

2023-06-29 14:11:44 | Weblog

6月があと2日で終わります。

今年の6月は様々な出来事がありました。

ウクライナではダムが決壊して人々は苦しみました。ダムの決壊は日本では地震や大雨の時でしょうから、地震も大雨もないウクライナで起こるとは想像できませんでした。

ロシアではワグネルの指導者プリゴジン氏が反乱を起こして、プーチンに対抗しようとしました。これで戦争は終わるのではと思ったのに、その後の展開は期待外れでした。

こちらでは昨日今日と雷雨が二日、ありました。幸い、1時間もしないうちにやむのですが、突然また雷雨が降り出すこともあります。家からなかなか出られません。

先月もにわか雨がよく降って、外出中によく降られましたから今月はどこにも出ないようにしています。

梅雨末期の豪雨を警戒しています。土砂災害が県内のどこかで起きるのは2年に一度くらいになりました。前は数十年に一度といっていたのですが最近は回数が増えました。

川からの水が庭に入ってこないように土のうを積み上げておけばいいそうです。

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1997年9月7日の新聞

2023-06-14 16:12:53 | Weblog

部屋の片づけをしていたら1997年9月7日の中国新聞が出てきました。「マザーテレサ死去」と「ダイアナ元妃に最後の別れ」が一面に載っていました。この日の 「天風録」が印象的だったのでここに書き写しておきます。

身長150センチのマザー・テレサが長身のダイアナ元英皇太子妃と手をつないで笑うと童女のような愛きょうが感じられた。元妃の事故死の知らせに「若すぎる死です。神様のやり方が分からない」とマザー・テレサは言った。自分が先のはずだったのに、と思ったのだろう。元妃の葬儀を前に八十七歳の生涯を終えた▲二人とも日本を三度訪れている。マザーは広島と長崎にもやってきて、「核兵器の存在は国家間に恐怖と不信感をもたらし、人間の生命を破滅させようとしている」と語った。しかし、豊かな日本に向けた批判の言葉を忘れてはならない。▲酔って路上に寝込んだ人に声をかける人がいない日本の都会が、この人には信じられなかった。「もし貧しい人がいたら日本人はなぜ家に招き入れないのか」「貧しい人は家族の中にいるかもしれない。…日本人は忙しすぎるために、夫に、妻に、子供に言葉をかけられない”家庭の貧困”を招いている」▲マケドニア(旧ユーゴスラビア)で生まれ、十八歳でインドに渡りシスターになった。そして、カルカッタの貧しい人々の中に飛び込み、孤児やハンセン病患者らの救済活動を始め、路上で死にかけた人々を収容する「死を待つ人々の家」も開設した▲「飢えているのはパンがないためだけでなく、だれかのために生きることに飢えているのです」「神の前では私たちは皆貧しいのです」(G・ゴルレら編著「マザー・テレサ 愛を語る」)▲愛の奉仕にささげた一生だった。「愛は、まず手近なところから始まります」ー初来日のときの言葉である。

この新聞の同じ面に「6月18日、米ニューヨーク・ブロンクスの修道会施設で会談後、手をつないで姿を見せたダイアナ元英皇太子妃㊨とマザー・テレサのほほえましい写真が載っていました。

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梅雨の晴れ間

2023-06-09 17:28:41 | Weblog

6月になってはや9日です。梅雨の晴れ間がやってきました。

5月29日に梅雨に入り、台風2号が来たり、線状降水帯がいくつもできて大変でしたが、私は今広島にいるので

特に被害はありませんでした。四国では大雨警報が出て小学校は休校になったそうでしたが。

今はアジサイがあちこちで見事に咲いています。丸くて青いのもピンクのも紫のもあります。白いのもきれいです。

ガクアジサイもヤマアジサイも丸いのと比べると地味ですが、違った美しさがあります。

我が家の窓から見えるところにタチアオイがあって、たくさんの濃いピンクの花を咲かせています。

2メートル以上も伸びた茎に大きな朝顔くらいある花が下から上へ30くらいついていてそれは見事です。

一番上のつぼみが開けば梅雨が明けるといわれていますが、今年は咲いていない上のつぼみは7個くらいしか残っていません。早くから咲いていましたから。

暇なので家にある本やDVDをいろいろ見ています。

横山光輝氏の「バビル2世」の漫画8巻を全部読みました。男の子ならだれでもあこがれる3つのしもべ(ロデム、ロプロス、ポセイドン)がついている超能力者バビル2世が 同じ超能力者ヨミと戦うのですから面白くないはずがありません。私は子供のころから少年漫画が好きだったのです。横山氏の「鉄人28号」や「伊賀の影丸」が好きでした。

手塚治虫氏の「鉄腕アトム」の中の「史上最大のロボット」が好きですが、これをもとに新しく浦沢直樹氏が描いた漫画

「プルートウ」を読んでみて感動しました。人間とロボットの共存について描かれていたし、イラク戦争、湾岸戦争後の2009年ごろに出版されたものらしいのですが、現代のウクライナの戦争にも通じるところがあって泣けました。

アトムは壊されるのですが、また直してもらうのです。そしてプルートウが素晴らしい働きをします。史上最大のロボットはプルートウだといっているようです。7基のロボットが出てきますがそれぞれ、個性がありました。

「憎しみからは何も生まれない」「憎しみを止めなければ」といっています。

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