上橋菜穂子さんの「獣の奏者 完結編」を読んだ後、「獣の奏者 外伝 刹那」を読み始めました。
この本はこちらに持ってきていたのに、先日ブックオフで目に留まって買って帰り、家に同じ本があったのに気づきました。てっきり別の外伝が出たのだと思ったのです。それほどこの著者の本が読みたくなっていたのです。
この本は外伝なので 物語がおわった後の登場人物のエピソードが書かれています。
読者はエリンとイアルがどのようにして愛を紡いだかを知りたかったはずです。
でも、著者は物語の佇まいを壊してしまうからという理由で、本篇では書きませんでした。
著者が言う「余分の一滴」が物語がおわったあとで 書かれているのでどれも「なるほど、そうね。気持ちはわかる、わかる。」というふうに読んでいけます。生まれた子供ジェシの乳離れについてのエピソードもほほえましいものでした。
早くも12月になりました。今年もあと1か月をきりました。
朝晩寒くなりましたが、お昼は日差しがあると暖かいです。
山の紅葉も進んできました。青空に柿の実が映え、山茶花も咲いています。
久しぶりに寄せ植えを作りました。ピンクのガーデンシクラメンと青いビオラ2株とピンクのパンジーを一つの鉢に植えました。これから寒くなっても霜が当たらなければガーデンシクラメンも大丈夫なようです。
先月、孫は8歳になりました。2年生です。
孫は学校では九九の勉強やたくさんの漢字を習っています。タブレットを使って、算数などの学習をしているようです。
学校でタブレットを見、家に帰ってからはパソコンでユーチューブを見るので目を休める暇がありません。
目を守るために、外で1時間以上遊ぶこと、睡眠は9時間、画面を30分見たら休憩するという3つの約束がありますが、孫はなかなか守っていません。
