むらすずめのおやど

毎日の暮らしの中で気づいたこと,感じたこと,読んだ本や見た映画の感想など何でもおしゃべりします。

シャーロックホームズ大好き⑤

2024-03-16 23:21:33 | Weblog

㉕ 「4人の薯名」 ㉖ 「バスカビル家の犬」 ㉗ 「レディー・フランシスの失踪」 ㉘ ソア橋の謎 

㉙ 「ショスコム荘」  ㉚ 「ボスコム渓谷の惨劇」を見ました。

㉗からは「シャーロックホームズの事件簿」からの話です。制作も1990年です。

㉕と㉖は 長編なのでいつもの倍の時間(1時間45分ほど)になっていました。

㉕の「四人の署名」はイギリスが統治していたインドの宝をめぐる話です。不思議な相棒を連れた義足の男ジョナサン・スモールが登場します。この相棒は動物ではなく、最後に見てびっくりしました。この作品はドイル初期の、今から150年以上前の作品です。スモールが乗った船をホームズたちは同じような船で追いかけるのですが、「どんどん石炭を燃やせ」と言っています。スピードを出すため、船は火力ですが、ガソリンではなく石炭だったのです。そういえば蒸気機関車も石炭を燃やすものでした。スモールはそんなに悪くない人物に思えました。

㉖の「バスカビル家の犬」は有名な話ですが、結末は知りませんでした。バスカビル家には代々魔犬の伝説が伝わっていて、人々はみんな怖がっています。バスカビル家の主人が謎の死を遂げた後、唯一の相続人、ヘンリー卿がアメリカから帰ってきます。ヘンリー卿は魔犬の話を聞いて恐れ、ホームズに助けを求めてやってきます。ホームズは自分は行かないで、ワトソンにヘンリー卿の護衛をさせます。近所の屋敷まで行く道の途中に湿地帯があって 迷い込んで湿地に落ちると、命を落とす危険があるからです。犬に襲われる危険もあるのです。若者を一人にするなと言っています。夜になって霧が出てくると本当に恐ろしい場所でした。

㉗の「レディー・フランシスの失踪」は見も毛もよだつほどの恐ろしい話でした。レディーフランシスは活発な女性でヨットを操るほどの女性です。あるとき、南米のある国でキリスト教を伝道しているという宗教家に出会って感化され、寄付をしたいと申し出たあと行方不明になるのです。ホームズは彼女の行方を捜し、宗教家の家に行ったことを突き止めますが、彼女の姿はありませんでした。ところが・・・

㉘の「ソア橋の謎」も恐ろしい話でした。ある金満家の夫人が若く美しい家庭教師に嫉妬していて、ソア橋に家庭教師を呼び出したのですが、夫人は何者かに殺され、家庭教師が犯人だとされるのですが・・・

㉙の「ショスコム荘」馬と犬が関係ある話です。イギリス人は競馬が好きで馬を大事にするし、犬も狩りで使うのでかわいがっています。

ロバート卿が競馬に出すと間違いなく優勝する、立派な馬プリンスを飼っていました。その場所がショスコム荘で、彼の姉レディー・ビアトリスの所有になっている土地です。ビアトリスもプリンスがお気に入りで、ジャスパーという犬を飼っていました。あるとき、ロバート卿は、姉がかわいがっていた犬をどこかに追いやってしまいます。姉弟は喧嘩をしたのだろうかと調教師が考え、ホームズに相談に来ます。

ホームズはまずその犬ジャスパーを見つけて、一緒に散歩に連れて出ます。そこへレディー・ビアトリスが乗った馬車が帰ってきて・・・最後はアッと驚きました。

㉚の「ボスコム渓谷の惨劇」は父親と口論したあと、父親が殺さたので、犯人にされた青年が投獄されて死刑になりそうになっている話です。その青年の恋人が青年を助けてほしいとホームズに依頼します。その現場をよく調べてみると足跡やたばこの吸い殻や石からホームズは犯人を見つけますが、その犯人の動機や話を聞いて同情し、警察には言わないことにします。

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