⑩ ノーウッドの建築技師 ⑪ 入院患者 ⑫ 赤毛連盟 ⑬ 最後の事件 を見ました。
⑩ ではホームズの捜査上のライバル?のスコットランドヤードのレストレイド警部が出てきました。
ホームズに助けを求めに来た若者をレストレイドは 犯人だと決めつけて投獄しているので、ホームズは若者の無実を晴らすため真犯人を突き止めます。家の中で警部たちの前でわらの束に火をつけて「火事だ」と叫ばせると・・・
⑪では ある紳士が 優秀だけれど開業する資金が足りない医者に金を出して開業させ 自分はその病院に患者として入院します。紳士は何かをとても恐れているのです。それは・・・
⑫は前に書きました。その時出てきたモリアーティ教授が⑬ではホームズを追いかけてくるのです。
ホームズとワトソンはモリアーティ一味から逃れるためヨーロッパ旅行に行きます。
スイスの山々が見え、高い滝が現れると、あれがホームズとモリアーティが決闘して二人とも落ちていったライシェンバッハの滝かと思うとぞっとしました。ワトソンは偽の手紙でホテルまで呼び出されたので二人の戦いを見ていませんでした。後で、その場に残っていた ホームズの手紙で知ったのです。身辺の整理はしてきたということとワトソンの今までの友情に感謝していました。
ここで「ホームズの冒険」は終わっていました。当時の読者はどんなに悲しんだことでしょう。現在の私たちも悲しくてたまりません。ホームズが死んでしまったと思いました。