11月があと6日で終わります。
お店にはクリスマスの飾りつけやお正月を迎える準備の品が登場し、にぎやかになってきました。
今年は欠礼のはがきを出したので年賀状の準備をすることもなくゆっくり過ごすことができます。
私が年賀状をさしあげる知人・友人たちには高齢の方が多いのです。
何十年も前に祖父の弟のお嫁さん(大叔母でしょうか)に年賀状を出したところ、「高齢になって返事を書くのがつらくなったから年賀状はださないでほしい」と返事の年賀状に書いてありました。「返事はいりませんから」といっても返事を書かなくてはならないと思い込んでいたようです。その時大叔母は80歳は過ぎていました。会ったことはありませんが、何度か返事がきましたが最後は自分の息子のお嫁さんの代筆でした。年賀状が負担になっていたのかもしれないと反省しました。
私が年賀状を差し上げていた恩師には亡くなった方が多いです。お元気でも年賀状を書くことがが負担になっているかもしれません。
でも、年賀状は1年に1回だけのおたより、元気でいることの証(あかし)なのです。だから、私としてはプリンターに頼らず、できるだけ手書きで近況報告のようなものを送りたいと思っています。お返事はくださっても下さらなくてもどちらでも構いません。
多くなりました。
でも数が多いので印刷にはしていますが
せめてあて名と一言のコメントだけは
手書きにしています。
今年、私は欠礼したのでほとんどもらうことはありませんでしたが、心温まるお便りを下さったり、電話してくれた友だちもいました。
最後にするのはまだ先のことにしようと思いました。