九日連(九州日本語教育連絡協議会)

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2011年度12月研修会「漢字・語彙教育のあり方を問い直す」

2011-10-19 15:12:10 | 研修会
九州日本語教育連絡協議会 2011年度12月研修会
「漢字・語彙教育のあり方を問い直す」

2011年の九日連研修会のテーマは「漢字教育」です。「漢字教育」というと
「漢字の覚えさせ方」と勘違いされる方がまだまだ多いようです。
また、「漢字は読めればいい。書けなくてもいい」といった意見や、
「非漢字圏の学習者には漢字教育は不要」あるいは「教えたくても
そこまで手が回らない」と意見も度々耳にします。
今回はそのような従来の漢字・語彙教育に対するイメージを変え、
問い直してみるきっかけとなる研修会にできたらと思います。
第一部のご講演には、漢字教育の第一人者である加納千恵子先生をお招きして、
「漢字・語彙教育について考える」をテーマにお話いただきます。
第二部では、「様々な場面での漢字・語彙教育のあり方とは?」というテーマで、
漢字・語彙教育に関っていらっしゃる3人の先生をパネリストに、
漢字・語彙教育について、さらに深く掘り下げていきたいと思います。

内容(予定):
第1部 講 演
「漢字・語彙教育について考える」
加納千恵子(筑波大学大学院人文社会科学研究科・留学生センター教授)
第2部 パネルセッション
様々な場面での漢字・語彙教育のあり方とは
進 行:小山 悟(九州大学留学生センター准教授)
パネリスト:
加納千恵子(筑波大学大学院人文社会科学研究科・留学生センター教授)
「非漢字圏学習者に対する初級漢字・語彙教育」
清水百合(前九州大学留学生センター教授)「中上級学習者に対する漢字・語彙教育」
郭 俊海(九州大学留学生センター准教授)「漢字圏学習者に対する漢字・語彙教育」
日 時:12月10日(土)13:00~17:00(受付開始:12:30)
会 場:九州大学箱崎キャンパス 旧工学部本館10番教室
(最寄り駅:地下鉄箱崎線「箱崎九大前駅」)
参加費:1,000円(当日納入) *今回は、会員や学生の割引はありません。
定 員:90人
申込み:不要。そのまま会場にお越しください。
問合せ先:九州大学留学生センター 小山 悟
     e-mail: koyama@isc.kyushu-u.ac.jp
主 催:九州日本語教育連絡協議会
共 催:スリーエーネットワーク
販 売:大谷書店
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