九日連(九州日本語教育連絡協議会)

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2007年度 日本語教育学会 第1・2回研究集会報告(久留米)

2007-06-25 22:40:25 | 事務局からのお知らせ
2007年度 日本語教育学会 第1・2回研究集会報告 
6月2日(土)13:00~17:10 / 6月3日(日)10:00~16:30
会場:久留米大学500号館1階(御井キャンパス)
詳しい報告は10月のHP更新時に掲載予定

1.第1回研究集会
参加人数: 94名(会員 50名,一般 44名)
内容:研究発表12本  ポスターセッション5本
講演:講師 當作 靖彦氏(カリフォルニア大学サン・ディエゴ校)
題目「日本語学習環境の改革をめざして-アメリカ合衆国の試み:
アメリカにおける外国語標準とそのインパクト」

今回の研究発表は大学院生10件、現職者7件で、4会場に分かれて行われた。
内容は、文法、音声、習得、教師の役割、ストラテジー、学習環境開発、
実践報告など多岐にわたり、各会場とも熱気溢れる発表だったようである。
過去最高であった昨年度の研究集会(於鹿児島)を更に上回る発表があり、
運営も滞りなく進められ、全体の雰囲気も非常に活気があった。
今後も、様々な地区での開催を進めていきたいと考えている。
                        
2.第2回研究集会(会員研修)
参加人数: 31名(会員 22名,一般 9名)
内容:会員研修
講師:當作 靖彦氏(カリフォルニア大学サン・ディエゴ校)
題目「学習者の能力向上のために、教師は何ができるか?-評価の役割を考える-」

前日の講演に引き続き、當作氏による会員研修が行われた。
「ワークショップ形式」の採用により、一日を通して、
受講者の積極的な参加が見られた。カリキュラム全体の中での
評価の役割を一つ一つ吟味していく中で、「よいテストはよい学習・
教育を生む」という講師からのメッセージが、多くの受講者にとって、
翌日の授業の工夫へとつながる活力となり、非常に有意義だったと思われる。
まさに「学習者の能力向上のために、教師は何ができるか?」という
大きなテーマを、参加者全員で探求した研修であったと思う。

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OPI国際シンポジウムのお知らせ(京都)

2007-06-25 12:08:14 | 研修会
8月18日・19日に京都でOPI国際シンポジウムが開かれます。
以下のサイトに情報がありますので、
興味のある方は、ぜひご参加下さい。

http://www.opi.jp/kyoto2007/index.html

どうぞよろしくお願いいたします。

九州OPI研究会

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