弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

日本の心で世界を狙えるーおもてなしの心

2010-07-26 | 意見発表
2010.7.26今日のNHKクローズアップ現代は「おもてなしで世界を狙え」と言うタイトルで、茶の湯のおもてなしの心を、ビズネスに生かそうという戦略が取り上げられていました。

日本には儒教、武士道、茶道、華道、弓道、剣道、柔道、空手道、信用を大切にする心、・・・と言う精神文化の素晴らしいところがあるのです。

日本を売り出すのはこの日本らしいところを売り出すべきではないでしょうか。
日本の「もったいない」精神が素晴らしいとあっちこっちで唱えてノーベル賞を貰った人がいる。それこそ日本がもらうべきものを勿体ないことをしました。

日本にはまだまだ日本文化が残っています。世界で名を成すためには「この日本の独自性」を訴えるべきです。
茶道精神の「おもてなし」これで商売をするというその考え方がすばらしいと思います。

「おもてなしの心」は「相手の身になって考える」ことから生まれるのではないでしょうか。事例が中国のヤマト運輸の宅配便、資生堂、台湾でのホテル等でした。

今日は出てきませんでしたが中国に進出したユニクロもあれはおもてなしの心といえます。

もう一つ日本的な商売法が「信用を大切にする心」これも広い意味で「おもてなし」と思います。

このおもてなしの心が特に感じられないのが中国人や朝鮮人です。彼らにおもてなしのこことを教える事で、日本の本当が分かって貰え、友好が出来るのではないでしょうか。
目先の小さな利益追求ではなく、長期最大の利益追求、これって経営学で学でも教えています。

日本人として世界で生きるには日本人はもっともっと日本を知り、日本に自信を持って、その独自性を表に出してゆけば、世界で通用すると思います。

先日徹子の部屋に、神田 瀧夢と言う人が出ていました。
アメリカで武士道精神を生かして仕事をしてきたと言っていました。
そのためか本を書いたその本のタイトルが「サムライスピリット [単行本]」
神田 瀧夢 (著)¥ 1,365

本の内容は「あまりレビューを書かない私だが思わず書いてしまいたくなる本だった。
人の思いやり、憂鬱さ、熱さ、優しさ、孤独、怒り、楽しさなど詰まった本だった。
サクセスストーリーが紹介されていてお手本的な本だと思っていたら間違うと思う。
私はそう思って購入した。
しかし、良い意味で裏切られた。
お金のための人生ではない事を改めて共感した一冊となった。
内容(「BOOK」データベースより)
過酷なアメリカのエンターテインメント業界を生き抜き、史上初めて、ゴールデンタイムに自分の番組を持った日本人。神田瀧夢、魂の半生。
て、今どきこのような士の心を持ち、
それを貫いている武士がいるとは驚きました。
全てにおいて本気で、いやそれ以上の自決を覚悟で対峙している点に非常に憧れました。 例えば、力士の行司に見習い、K-1のリングアナも命懸けで取り組むなど、なるほど、文字通り「志事」を やり遂げている感があります。また、それ以上に空手やダンスを 習い、将来に向けての準備を怠らない点も非常に参考になりました。」

「神田瀧夢、単にアメリカンドリームを実現した男というだけではない。彼の精神の奥底に流れている伝統的日本人の精神にこそ注目したい。
自分の隣人を愛し、地域に貢献し、国家を誇りに思う。こんな当たり前のことさえ教わらなければわからならなくなってしまった現代日本人。
日本を深く愛するがゆえに、そんな堕落した日本人に神田は警鐘を鳴らしている。日本人がかつて育んだ美徳、「寡黙」という項目をを抜きにして、彼はそれを体現していると感じた。
この本を読んで神田の貪欲なまでの生き方には驚きさえ覚えたが、俗世的な名声を抜きにして、その探究心はまさに求道者と呼ぶにふさわしい。
彼を成功に導いたのは、本来の「美しい日本」を世界に知らしめるという使命感と、彼が有している一種宗教的とも言える情熱と探究心ではなかろうか。サクセスストーリーを気軽に楽しみたい人にも、今後世界に飛び出して活躍したいと考えている人にも、お薦めできる一冊だ」

武士道精神で世界で頑張っている一つの事例と思って徹子の部屋をみていました。
武士道に日本再生の道が有るのではと考えています。





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