前稿で「弓道は芸術であるー「とめはねっ!」から学ぶ」と書きました。
ではその芸術性はどうやって身につけるのかと言うことになります。
そこが難しい。
今日の「新聞に讀賣学生書展」と入賞者の書が掲載されている。
さすがに文部科学大臣奨励賞を受賞した作品はすばらしいものである。
こういう作品を仕上げるまでには相当の稽古・練習をされたことでしょう。
しかし、芸術性を磨くためには、それなりの練習方法 . . . 本文を読む
弓道は武道と言うことで気迫が重要だと言われていますが、それは何時からなんでしょうか。
弓道の前身は弓術、弓術は戦闘の技、飛貫中が大切であった。
それが、鉄砲にその座を奪われ、修業の道になった。
しかし、弓術から弓道に変わったとき意識の変化は有ったのだろうか
弓道はどうあるべきかについてはまだ定説は無いと思われる。
飛貫中ではないのは確かです。
「きれいな射」でもないと言われます。
気迫が . . . 本文を読む
讀賣新聞2010.1.22夕刊、コラム”夕影”欄に
「長崎の凧職人の言葉に「(骨組みになる竹は)数を削れ。後は指が教えてくれる」とあった。短い言葉で、仕事への心構えを解いてくれているようだ。」と言うことが書いてあった。
この言葉を左官さんが学んだということです。
私はこの言葉は弓道の極意と読みました。
弓を引いて、引いて、引いて、数を引いて、体に覚え込ませるくらい練習しなければならないと . . . 本文を読む
節分が近づいてきましたが、この日に関した弓道にイベントを考えました。
世の中には、悪いこと(強盗、災難、不幸、病気、戦争、いじめ、貧乏・・・・)や悪い人がいます。
そう言う悪いこと、悪い人はなくなって欲しいものです。それが平和というものでしょう。
そう言う悪の象徴を「鬼」、その逆の良いことの象徴を「福」(又は仏)と考えます。
人の中にも鬼のような人と仏のような人がいます。どうしてそうな . . . 本文を読む
弓道を志した人は早く上手になりたいものです
上手になるためにはどうしたらいいのでしょうか
まず、正しいことを学ばなければならないでしょう
しかし、正しいことを学んでもそれを受け入れるには実力が無ければならない
何が正しいかと言う問題もあります
正しいことを教える師は必要です
正しいとは何か
それは時代と共の、指導者によって、規則によって変わるのです
昔の射法では、小離れでは現代では . . . 本文を読む
前稿「離れについてー弓道読本の説明が分からない」でゴシック文字を使ったので、どんな感じか自分のブログを「弓道修行日記」で検索してみました。
びっしり隙間無く字が詰まっていましたので、これでは読みにくいと間隔を入れることにしました。
その他にも「弓道へなちょこ日記」があって、訪れてみましたらとても勉強になりました。
『「人は消去法でしか学べない」=弓道修練の極意か?』と言うのがあり、
こ . . . 本文を読む
現在、引分け、会、離れは私のブログ「伸筋を使う引分け、会、離れー弓道読本を読み直す」で書いたとおり、伸筋を使う意識で練習して、「これかな」「良さそうだな」と思っていますが、弓道読本で書いてあることとは違っています。
弓道読本で「離れ」については「三、母指を弾く 四、手首を返す」(177p)となっていますが、ここの所がよく分かりません。三と四ですから一と二が有るのです。探すと「一、前腕の絞り . . . 本文を読む
弓道は難しく、進歩もなく止めたくなっていますが・・・・。
今年も工夫研究して頑張りましょう。
昨年暮れに、「伸筋を使う引分け、会、離れー弓道読本を読み直す」と投稿し、これによって練習しています。
特に会は1,2,3と上に伸び、4で大胸筋を伸ばし、5で上腕三頭筋(下筋)を伸ばし肘を上に捻り、6で親指を撥ね捻りを戻す離れ、これを巻き藁だけでなく布団の中でも行って意識に従って大胸筋、三頭筋の伸 . . . 本文を読む